ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

鴨川の棚田倶楽部オーナー説明会に行ってまたもや坦々麺を食す

2010-03-07 12:43:37 | 旅日記

 もう今度の参加で4年目になる鴨川千枚田の棚田オーナー制度に今年も参加することになり、ここ2年間は最初の説明会は特別な作業があるわけじゃないしもう分かっていることの説明だけだからと行かなかったのだが、不義理も3年は悪いかと昨日アクアライン経由で出向き、ついでに鴨川で温泉にでも入ってくるかと。

 公民館での説明会は10時から11時過ぎ、やはり聞かなくてもいい話だったけれどオーナー制度の契約書だけには記名押印して提出を済まし、初参加の人たちが現地の田圃を見にに行くのにはもう分かれて、勝浦式タンタン麺なるものがあるというTVで見た元祖江ざわという店に向う。以前から何度もこの店の前を通っていたのだが、バラックみたいな小さな店がポツンとあってタンタン麺の看板だけを掲げてずっとやっているのが何か気になってはいたが、昼時じゃなかったから寄ることがなかった。2年ぐらい前から御当地ラーメンやB級グルメの話題が大きくなって取りあげられるようになって、一回はどんなものかということで。

    元祖 江ざわ

 11時20分に行ったら半からの営業を待って10人ばかりが行列を作っている。あとからも客が続いて開店と同時に店内は満席に、我々は二番目の出来上がりグループで、最初のグループからの湯気で僕の顔が既に少し汗ばんできた。出てきた勝浦式坦々麺なるものはラー湯でかなり赤いものの透明感のあるスープで、四川風とは違うラーメン風。やはり食べてみた辛さは横浜坦々刀削麺みたいに厚みのある辛さではなくてもっと軽い辛さとなっていて、濃い目の醤油味スープが味を主張する。はてこの味はこれよりは辛さは少なかったけれど僕が40年以上昔の学生時代に何処かで食べた味だ、思い出せないけれど好きで何回か食べたはず。もう血圧を注意されている今の僕は、スープを飲むのはさすがに控えておいたが、女房はこれでも辛くてやっとのこと麺だけ食べたと不興の様子、辛いのは好みの差が大きいよね。勝浦式というのは炒めたタマネギが入っているのも特徴みたい、それと並には挽肉はチョビッとだけ。

    透明感ある醤油スープ

 しかしB級グルメの部類だろうから並の坦々麺700円というのは高い気がする、中辛、大辛は順次50円増し、挽肉を多くした上なんてものもあるらしい。何でも先代が勝浦で四川風を日本人向きに醤油味に変えてそうでそれを息子が鴨川で継承、同じ坦々麺といっても本格中華とは全く別物、でも味を問わなければコストパフォマンスでは横浜坦々刀削麺に軍配を揚げる。

 そのあとは近くのみんなみの里で農産物などを買いに行く。この日は雨でもこちらには観光バスが何台も来ています、房総の春の花目当ての観光ツアーでしょうから、この施設の隣に菜の花が咲く場所が小規模でもあるというのも皆さんがの歓迎に寄与しているよね。この日はみんなみの里内では小さな農産物品評会をやっていて、そこにいた地元の人に日帰り入浴できるところでお薦めを聞いたら、かんぽの宿だ安いと教えてくれた。

    みんなみの里

 それではとこのあと鴨川市街方面に車を走らせ、鴨川シーワールド前にあるかんぽの宿鴨川に。外来入浴料金は700円、大浴場は最上階7Fにあって目の前のシーワールド越しの太平洋一望の眺めが自慢のようなのだが、この日は残念ながら雨でボンヤリと。この日は土曜日ながら空模様がこんなだからシーワールド入場客は少ない様子、一部のショーが遠めに見えましたがそれを見物する傘が寂しそうで、お天気が良ければそちらにも行きたかったとは女房の弁、ちょっとばかり倹約できちゃったかな。

 

  かんぽの宿最上階からの眺め          一部をズームアップ

 あとは海鮮市場は試食と冷かしただけで鴨川駅近くのスーパーに立寄ってセグロイワシを買って帰って我家で自前で料理、このツミレや刺身に菜の花のお浸し、鮮度がいいというのはやっぱり美味しいということにつながりますねぇ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 横浜伊勢佐木長者町の刀削麺... | トップ | 雪の白川郷を見たくて、さら... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

旅日記」カテゴリの最新記事