
山荘の庭掃除など雪で出来ないところは諦めて、それでも昼前までは何かと肉体労働をして、そのあとはスーパーツルヤなどで横浜に持ち帰る買物をしてから、佐久のteteで翌日の土曜日の朝に受け取れるようにとパンの予約だけをして、1時ぐらいにやっと昼飯をと、朝早く出てきて途中ではおにぎりを買って食べただけだから腹が空いたと女房はご不満、でも僕の方がずっと働きづめだったはず、それでもそんなにはガッツクこともない感じで僕は平気でしたけどね。
ツルヤでは安いチリワインと第三のビールを
それで食べたのは佐久平にある美楽飯店で、こちらの五目焼ソバは安くて旨いと女房とも共のお気に入りで、信州滞在中はよくランチで利用する、この日も当然に二人とも五目焼ソバを、半年以上振りということもあってやっぱりこれはお値打ちだと。
美楽飯店
五目焼ソバ
食事中にタブレットで上田城址公園の桜の開花状況を検索したら、なんと今がちょうど満開という、ちょっと前が暖かい日が続いたので例年よりも早いらしい、これなら宿に行くにはまだ時間があるしで、かなりの遠回りながら花見をしていこうということに。
平日でも満開ともなれば城の下の駐車場は満車で、警備員に訊けば何処かの一般駐車場を利用してくれだと。昨年はもう少し遅い時期で同じく満車に、その日に横浜に帰ることになっていたので諦めたが、今年は駐車場を探してみようと少し先に車を進めたら、右手に城の裏手へと入る道の手前に臨時駐車場の案内看板を見つけて、満車の掲示も無いからと入って行ったら、スンナリとまだ少しの空きに停めることができた。こういう場所があるからとさきほどの警備員は教えなかった、臨時雇いの警備会社の人間では要領を得ないんですかね。来年の大河ドラマでは真田幸村が取り上げられることになって、駐車場を大きく拡張する計画があるらしい、そうなるとお花見でも駐車が楽になるかもしれませんが。
その駐車場からは城の裏手に直接入るようになっていて、城内のソメイヨシノはまさに満開状態でお出迎え、さらに大手門の前にある大きな枝垂桜が一番華やかな姿の時に見られたのは初めてです。シャッターマンと背中に書かれたジャンバーを着るボランティアが、見物客の求めに応じて写してくれていたが、やっぱりこの枝垂桜をバックにという人が多いようですね。
裏手から城内にはいったところから桜が出迎え
櫓の一つ
大手門正面に
シャッターマンが何人もいて写してくれます
枝垂桜が満開で素晴らしい
堀越しに
上の場所の近くから堀も入れて
枝垂れレンギョウというのはありますか
隅欠の説明が
反時計回りに堀の周りを
若木が植えられた裏手
最終コーナーまで歩いてきたら望遠レンズを構えた人が桜とは違う場所を狙っている、訊けばカワセミを写しているんだそうで、ついさっき写した姿をモニターに見せてくれた、さすがにこれだけの望遠だとキレイに写っていましたねぇ。ここで狙っていたのは、堀の水面の少し上の松の根元に巣があるそうで、中で卵を温めている雌のために餌を運ぶ雄を待っていれば必ず写せるという、でも数分ぐらい見ていた位ではやって来ませんでした、旅の途中では諦めるしかありませんね。
カワセミを写していたとか
松の根元付近に巣があるらしい
午後4時頃には本日の宿の春日温泉もちづき荘に、こちらは昨年の11月上旬に軽井沢の山荘の最終片付けしたあと泊まって以来で、このところ数年続けて春秋と年に2回利用しているのです。
上田から春日温泉に向かう立科辺りから見た浅間山、畑はまだ冬をやっと越えたところ、でも軽井沢から東では雪はもう無い
もちづき荘