昨日夕刻に軽井沢から横浜に戻ってきた、約十日間の信州でのことはこのあともいくつか書くつもり、そのひとかけらとして油や前広場の骨董市を。
廃業した追分の老舗旅館だった油やを、地元有志が新たな観光の呼び場として保存活用しようと、昨年に複合施設としてオープンしたその企画の続きとしてだろうか、敷地内の前庭部分での露天の骨董市が今年から開催されることになり、これから毎月7の日に11月まで開かれるということだ。
その庭と言うか空地はソコソコの広さがあるから、どのくらいの規模の骨董市になっているかと10時開店の少しあとに訪ねてみた。その日はとても寒くて最高気温が10℃以下で北風ピューピューという露店市にはツライ中で、全部で15店ぐらいが品を並べていたが、訪れる客はマバラよりは多い感じで物好きは僕だけではなかったような。やはり古布を扱う業者が多くて、それを求めるオバチャン族が多数を占めていたかな、僕の好みのものはほとんど見られなくて、短時間でオサラバしてしまった。
冒頭写真の反対側から
場所的にはこの3倍ぐらいの業者が出店できる広さがあるから、もっといろいろな品を並べる業者があつまってくれるようになるといいのにね。それと値付けが少し高めだと思います、軽井沢の観光地値段に倣ってというのはいかがなものかと、量と質それぞれで今後の努力を期待しますぞ。夏場にはもっと盛大になっているといいですね。