もう4月のことになりますが、僕の誕生月ということで焼津グランドホテルから割引宿泊クーポンが送られてきて、昨年この時期は藤の花が良かったこともあって同じぐらいの月末近くにまた泊まりに行こうかと計画していたら、直前のさらにお得な案内葉書が来てそれではと、今年は3回目となるがまた予約を入れて、駿河路はもう何回にもなるから観光はほどほどで温泉とご馳走を主目的に、それと焼津は横浜からはすぐ東名に乗れるから楽なんですよ。
この二日間の天気は小雨模様と曇りがちとか、一日目は曇りのち雨の予報だったが往きの東名では富士山が垣間見られた、でもそのあとの富士山は隠れたままとなりましたが。
まずは静岡で降りてまたも登呂遺跡にある芹沢介美術館に、今回の展示企画は布と模様のハーモニーということで、芹沢作の着物と柄デザイン習作作品に彼が収集したアンデスの染織が見られるようになっていた。彼はコレクターとしても独特な美意識があったことと分かります、我々夫婦の感覚と合うものがあってこの美術館には飽きることなく来ちゃうんです。展示品では購買者から寄贈されたものもありましたが、所有者の代替わりでということでしょうか。
登呂遺跡
展示企画
美術館入口
蒲田にあったという旧居は休日のみの公開、右手の建物は登呂博物館
そのあとまだ雨が降る様子がなかったので、蓮華寺公園に直行して藤の花を見物しちゃおうかと、公園前の駐車場は次の日曜日から藤まつりで有料だそうだがまだ無料、昨年よりも早めに来てよかったかな、今年はやはり藤の咲き方は早かったからもう見ごろとなっていて結構満車に近いぐらいの車が、こういう行事は変更できないところがままならないところですな。
駐車場には新しくスターバックスが出来ていて、右は外のベンチでコーヒーカップが置けるようになっていた
藤枝のマンホールには富士山と藤とウグイス この池に来る野鳥の写真が、ウグイスもいます
農業用水池だったようだが、戦後の食糧難ではレンコン目当てで場所取り合戦があったとか、その名残で一部に所有を主張する人が貸ボートの営業を
昨年はもう散っていた今回はサトザクラが満開
藤の花ももう見ごろ
このあたりの香りが一番
中国孟子廟の藤だそうだ
サツキはこれから、咲いたら見事でしょうねぇ
藤見物の後半からは雨が降り出して奥の登っていく藤の里公園はパスしてもういいかと、駐車場に戻る途中でイタリアンの店を見つけて食べていくことに。
ラ・パピージェ
店内にはピザ窯が
サラダやスープや小料理に飲物はバイキング形式、でも夜もバイキングなので控えめにしとこうと二人でこれらを取り分けて
ピザとパスタと、結構ボリュームがある
そのあとはJA農産物直売所で買物も、でも明日も来るかもと最小限で、今回はここでお茶を買っておくことに。
焼津グランドホテルには早めにと3時ちょっとにチェックイン、夕食バイキングは6時半からにしてもらい、これだと温泉を十分に楽しんだあとは休憩もちゃんとできますから。
山側
海側
客室
小雨が降っていて
夕食バイキングは前回の反省からメインは刺身、天ぷら、寿司に絞ろうと、でもその前に大皿にはやはりいろいろ盛ってきてしまう、大いにとまでにはならなかったものの食べ過ぎにはなりましたな。
珍味の小鉢類がいくつか 冷酒は島田の若竹鬼ごろし
僕のいろいろ皿
女房のいろいろ皿
いろいろ皿は一回だけにしてあとは刺身、天ぷら、寿司などを
最後にはラーメンもは余分だったか
コーヒーと女房のデザート
ピザやステーキなどはあえて食べずでももう腹いっぱいに、齢だからねぇ、バイキングは目で食べたくなってしまうがこの前よりも少な目にしたつもり、多少多めかなぐらいでやめておかないと。