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モハ1005ーモハ1006ークハ2003 が 好き

大好きな伊豆箱根鉄道を中心に、思い出の電車のことや、「小さな旅」のことなどを書き綴りたいと思っています。

豪華な? 運転台

2012-11-10 08:21:00 | 伊豆箱根鉄道
いつもBlogを見ていただいている方から、昔の西武線の運転台の画像を見せていただき、驚きました。西武線沿線で育った私にとって、圧力計1個と速度計の合わせて2個のメーターの運転台は見なれたものでしたが、かつては速度計も無く、圧力計1個のみだったとは…

初めて伊豆箱根鉄道を訪問した時、運転台を見てちょっとビックリ!

1976年7月15日 モハ63の運転台


旧形国電改造車の運転台には2個の圧力計と見やすい位置に配列された速度計が取付けられていました。また、マスコンは国電101系タイプのもの、ブレーキ弁もやや新しいタイプに交換されていました。
また、伊豆箱根鉄道駿豆本線の運転台には、三嶋大社の交通安全のお札が掛けられています。

1976年7月15日 モハ1005の運転台


1000系は当時、旧形並の足回りでしたが、運転台には7個のメーターが。3個の圧力計の他、架線電圧計・電流計・制御電圧計それに単独に見やすく角度も調整された位置に速度計が設けられていました。
運転台の配色も、当時の西武801系などと同等の色でとても明るい色でした。その頃の国電の運転台廻りは濃い緑色でちょっと暗い感じでしたので。

2006年3月11日 クモハ1009の運転台


西武701系冷房改造・HSC化を譲り受けた1100系は、西武での改造時に改装された姿をほぼそのままで使用されましたが、更に小形の制御電源電圧計が増設されていました。

今や運転台機器も電子化され、モニターも設置されすっかり変わってしまいました。昔のアナログ式の計器が並んだ運転台が懐かしく感じられます。