モハ1005ーモハ1006ークハ2003 が 好き

大好きな伊豆箱根鉄道を中心に、思い出の電車のことや、「小さな旅」のことなどを書き綴りたいと思っています。

乗り鉄ならぬ乗りバスの旅

2015-04-25 18:19:00 | 小さな旅
23日の芝桜に続き、24日も秩父へ。
連日の秩父行きは、西武鉄道の『秩父漫遊きっぷ』を使った為です。
このきっぷ、発売駅から高麗駅までは1往復限りですが、高麗~西武秩父間は
2日間、乗り降りが自由になります。
そしてきっぷにマル特クーポンが付いていて
・レンタカー割引
・秩父ゾーンのバス2日間フリーパス
・+290円で三峰神社行のバスが利用可能
・秩父仲見世通りのお店で640円分の食事や買い物ができる
の4つから1つを選ぶことができます。
ちなみに飯能駅からこのきっぷは \1,300
飯能→西武秩父を1回乗車するだけでも \410 です。

今回はこの中から秩父ゾーンのバスのフリーパスを選びました。
利用できるのは小鹿野や吉田といった、ちょっと奥のエリアとミューズパークです。
早速西武秩父駅前から、「小鹿野車庫」行のバスに乗りました。



バス車内は病院などに利用されるお年寄りが多いようでした。
乗客は4~5人といったところでしょうか?
地域の皆様にとっては大切な交通手段ですからね。

40分程でバスは小鹿野町役場へ、
ここから「坂本」行のバスに乗り継ぎます。



この先は山のくねくね道、道も狭いので小型バスになります。



30分ほどで終着「坂本」に着きましたが、特に何もありません。
そしてこのバスは終着時刻=発車時刻ですので、このまま降りずに
次のバスは4時間後ですから…
ここから小鹿野車庫の少し先の「栗尾」へ30分弱、
ここを折り返しの西武秩父駅行に乗り、秩父市内へ戻りました。



この西武秩父駅→小鹿野町役場→坂本の料金は \1,000 弱です。

市内から今度は「ミューズパーク循環」バスに乗ります。
バスの車内より、ミューズパーク手前の「秩父公園橋」です。
この橋を渡れば、ミューズパーク南口です。



南口で下車したのはよかったのですが、ここから公園の中までが結構坂道が続きます。
もう1つ先のバス停まで乗れば良かったとも思いましたが、
途中に眺めの良いあずま屋がありましたので



あずま屋からの公園橋と市内です。
ここを過ぎれば、ほぼ平坦に、遊歩道(スカイロード)も整備されています。

ミューズパークの象徴のような音楽堂・野外ステージが公園の中央にあります。



公園の中には SL風の「スカイトレイン」も走っていました。



公園は平日ということですいていましたが、ゴールデンウィークは混むでしょうね。
新緑や花も美しくって良かったです。

この後西武秩父駅へ戻り、何か食べようとしましたが、
今回は芦ヶ久保駅前の「道の駅 果樹公園あしがくぼ」へ行ってみることにしました。
道の駅って農産物や地元の珍しいものが揃えれていて、安いですし。

まず、秩父名物「みそポテト」をいただきました。



そして「舞茸天ぷらそば」を注文しました。
おそばで \650 はとも思ったのですが…



できた舞茸天ぷらの大きさにも満足、
そして意外と本格的な蕎麦とその量にも感激しました。

今回2日間の秩父の旅、なかなか良いものでした。
連休があまり取れませんが、また機会があったらまたこのきっぷ、使ってみたいです。