モハ1005ーモハ1006ークハ2003 が 好き

大好きな伊豆箱根鉄道を中心に、思い出の電車のことや、「小さな旅」のことなどを書き綴りたいと思っています。

『 青春18きっぷ 』 を振り返る

2017-09-13 20:05:00 | 鉄道(その他)
今シーズンの『 青春18きっぷ 』の有効期間も先日終了してしまいました。
やはり夏シーズンは日も長く、利用期間も長い為、使いやすいものです。

今日はそんな『 青春18きっぷ 』を振り返ってみたいと思います。
『 青春18きっぷ 』は当初、『 青春18のびのびきっぷ 』として
1982(昭和57)年春に発売開始、翌年春から現在の『 青春18きっぷ 』と
なったそうです。
当時のものは私は使ったことはありませんでしたが、利用するようになった
のは 1993(平成5)年のことでした。

まずこちらは 1989(昭和64)年 冬のもの

実際に使ったものではなく、知り合いの方から未使用部分を譲っていただいた
ものです。有効期間が昭和64年1月20日と、実際には存在しない日付になって
いるのも興味深いものです。

こちらからは実際に使用したもの、1993(平成5)年 夏

最初は5回分使うかは疑問でしたので、金券ショップで購入していました。

1995(平成7)年 夏

東京駅発行、当時はもちろん5枚仕様です。

1995(平成7)年 夏

同じ時期ですが、こちらはマルス発券の無い駅のパソコンプリンターのような
発券です。東飯能駅発行。

1996(平成8)年 春

この年から、きっぷのバラの転売を防止するために、1枚に5回(人)仕様に
なりました。この時は左上から順に1回、2回 … でした。

1997(平成9)年 春/夏

同じ5回(人)仕様ですが、右下から順に1回、2回 … となっています。
この夏からは消費税増税の影響で、発売額が ¥11,500 になりました

1998(平成10)年 夏

こちらも内容は変わりませんが、右側に券番が印刷されています。
西武所沢駅(観光案内所)発行

1999(平成11)年 春/夏

こちらも特に変化はありません。
夏のきっぷに6個の入鋏済印があるのは、1回目使用開始時に列車が不通に
なり、誤入鋏にしてもらったため。

2000(平成12)年 春/夏

伊豆箱根トラベル三島広小路営業所発行

2001(平成13)年 春/夏

伊豆箱根トラベル三島広小路営業所発行

2002(平成14)年 夏

JR北海道室蘭駅発行

2003(平成15)年 夏

JR北海道鷲別駅発行
鷲別駅は室蘭本線の東室蘭駅の東隣駅、マルスが未設置、駅窓口も17時まで、
印刷券が使用されていました。

2004(平成16)年 夏

鎌倉駅発行
津軽海峡線の案内が増え、ご案内が2枚となりました。

2007(平成19)年 春

JR発足20周年で、今回のみ販売額は ¥8,000 と格安に。
もちろん利用条件は通常の『 青春18きっぷ 』と同じでした。
「ムーンライトながら」の変更の案内などのため、ご案内が3枚でした。

2016(平成28)年 夏

2014年の消費税増税に伴い、発売額は ¥11,850 に。
新幹線開業による第3セクター絡みにより、ご案内は4枚に。

2017(平成29)年 夏

そして今回の夏のもの。本券1枚、ご案内4枚に併せ、今回はアンケート、
更には「アンケート記入上の注意」があり、7枚構成となっていました。

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