6月3日 (金曜日) 晴れ
朝の気温が低かった!
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午前中に役員3人で防災道具の鍋を借りに妻沼の行政センターに行く。
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この時期は
いたるところに 未央柳 (びょうやなぎ)の花が
咲きだした。
別名がいっぱいあると季節の花に書いてあった。
「美女柳(びじょやなぎ)」
「美容柳(びようやなぎ)」
「金線海棠(きんせんかいどう)」
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記事に
”この世・あの世”のことを
『氷壁』や『天平の甍(いらか)』など数々の名作を残し、
25年前に837歳で逝った作家・井上靖さんは、
死を前にお孫さんたちを集め、こう語り掛けたそうだ。
「これが死というものだから、見ておきなさい」
そんな逸話を思い起こしつつ、・・・・・
ーーーーーーーーーーーーー
ヨシタケシンスケさんの
新著『このあと どうしちゃおう』(ブロンズ新社)を読んだ。
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<こないだ おじいちゃんが しんじゃった>との一文で始まる絵本だ。
おじいちゃんの部屋を掃除したら、一冊のノートが出てきた。
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そこには、こんなことが書かれている。
天国はどんな所か。どんな神様にいてほしいか。
誰にも言えなかったことを聞いてくれる神様に、
空の飛び方を教えてくれる神様…
そんなユーモアあふれる「終活ノート」を読むうちに、
孫の男の子は考える。・・・
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おじいちゃんは何だか楽しそうだけれど、
本当は死ぬのが怖かったんじゃないのかな?
ヨシタケさんには、悔いがあるという。
長患いの末に逝った母に「死ぬのこわい?」と聞き、
一緒に本音を話すことで死の恐怖を和らげてあげたかった。
しかし、「死」について家族で語り合うのは難しい。
だから、普段から・・ふざけ半分に、気楽に話し合うようにできたら。
そういう思いを、絵本にしたそうだ。
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家族で、どんな「あの世」に行きたいかを語り合えば、
どう「この世」を生きたいかを語ることになるかもしれない。
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ヨシタケシンスケ(よしたけしんすけ)
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1973年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。
日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、
児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表している。
『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で、
第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。
著書に、『しかもフタが無い』(PARCO出版)、『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』(以上、講談社)、『そのうちプラン』(遊タイム出版)、『ぼくのニセモノをつくるには』(ブロンズ新社)、『りゆうがあります』(PHP研究所)などがある。2児の父。
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朝の気温が低かった!
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午前中に役員3人で防災道具の鍋を借りに妻沼の行政センターに行く。
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この時期は
いたるところに 未央柳 (びょうやなぎ)の花が
咲きだした。
別名がいっぱいあると季節の花に書いてあった。
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「美女柳(びじょやなぎ)」
「美容柳(びようやなぎ)」
「金線海棠(きんせんかいどう)」
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記事に
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『氷壁』や『天平の甍(いらか)』など数々の名作を残し、
25年前に837歳で逝った作家・井上靖さんは、
死を前にお孫さんたちを集め、こう語り掛けたそうだ。
「これが死というものだから、見ておきなさい」
そんな逸話を思い起こしつつ、・・・・・
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ヨシタケシンスケさんの
新著『このあと どうしちゃおう』(ブロンズ新社)を読んだ。
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おじいちゃんの部屋を掃除したら、一冊のノートが出てきた。
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そこには、こんなことが書かれている。
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天国はどんな所か。どんな神様にいてほしいか。
誰にも言えなかったことを聞いてくれる神様に、
空の飛び方を教えてくれる神様…
そんなユーモアあふれる「終活ノート」を読むうちに、
孫の男の子は考える。・・・
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おじいちゃんは何だか楽しそうだけれど、
本当は死ぬのが怖かったんじゃないのかな?
ヨシタケさんには、悔いがあるという。
長患いの末に逝った母に「死ぬのこわい?」と聞き、
一緒に本音を話すことで死の恐怖を和らげてあげたかった。
しかし、「死」について家族で語り合うのは難しい。
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そういう思いを、絵本にしたそうだ。
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家族で、どんな「あの世」に行きたいかを語り合えば、
どう「この世」を生きたいかを語ることになるかもしれない。
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ヨシタケシンスケ(よしたけしんすけ)
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1973年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。
日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、
児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表している。
『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で、
第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。
著書に、『しかもフタが無い』(PARCO出版)、『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』(以上、講談社)、『そのうちプラン』(遊タイム出版)、『ぼくのニセモノをつくるには』(ブロンズ新社)、『りゆうがあります』(PHP研究所)などがある。2児の父。
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