中さん

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日記(12.9)

2023-12-09 05:49:53 | 日常
12月9日   (土曜日)    晴れ
”週末は季節外れの暖かさ”と先週から気象予報が伝えている。
 最近の予報は本当に精度が高い!それもスマホでいつでも確認できる。
 小さいころ ”天気予報は当たるも八卦外れるのも八卦” と言う感じであった
兎に角、最近は時間軸の精度は半端ではない正確さだ!。
スパコンの発達と活用がその結果に威力を発揮している。
もちろん統計学的要素が基本であるから、
入力される過去のデータの品質も精度が上がっているんだなあ~!
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〇黒豆を鞘から取り出している。

自然に鞘から落ちるのを待っていては、いつになっても終わらない。
今年も随分、虫がかじっている。やっぱり消毒が必須の豆類だなあ~
枝豆で大分食べたので収量は知れている。
お正月に煮豆に1~2回程使えるかな!
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★厳しい雪国の現実を記者がコラムに書いている。
 新潟日報 8日の日報抄
老齢になってからの雪国の生活は厳しい・・ことが書かれている。
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 ちょうど10年前、里に初雪が降った頃だった。
 中越地方の雪深い山間地の小さな集落で、
 91歳の男性がひっそりと自ら命を絶った。
 当時の取材メモを見直してみる・・
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▼奥さんが施設に入所して以来、
 男性は1人暮らしだった。
 市の介護予防事業に参加し、
 ヘルパーや民生委員の訪問も受けていた。
 冗談を言っては人を笑わせる明るい性格だった
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▼一方で時折、近しい人には不安を吐露するようになっていた。
「この冬は1人じゃ耐えられねえ」
「雪が降るとさぶくて寂しい」「俺の敵は雪だ」
 雪に閉ざされる日々を目前にした寂寥感がにじむ
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▼男性はコンロやこたつをつけっぱなしで忘れることもあり、
 部屋のあちこちに「火の元点検」「薬の飲み忘れ注意」などの張り紙をしていた。
 施設に入所を切望していたが、なかなか実現せず
 俺は中途半端に達者で行ぐどこがねえ」と口にしていた
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▼離れて暮らす子どもたちには絶対迷惑をかけたくないと、
 かたくなだった。数年前から、墓を平場の寺に移し、
 永代供養の手続きもし、戒名の案まで考えていた。
 隣の住民は「田んぼは人に託し、施設に入って家も壊すと言っていた。
 何でも自分で始末を付けようとしていた」
と語った。
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豪雪地で暮らすリスクが少子高齢化や
 人口減による過疎で生じる切実さに輪をかける。

 でも、私たちはこの地で生きていく。
 男性にも他に取り得る選択肢がきっとあった。
 残された親族は頼ってほしかったのではないか。
 ずっと無念を抱え続けているのではないか。
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◆私の薄ぺらな短い雪国生活経験「単身赴任」からいうと
 寒いという表現より「冷たい」だ。雪は重い。
 沢山の困ることがいっぱい出てくるが、一番きついのは
 雪が沢山降って積もると
 ”音が消える”ことだ!
家族がいてTVがついてワイワイ感があるときは寂しくないが
老齢になって一人の冬生活は想像を超える。

 
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