2024 9月2日 (月曜日) 晴れ
昨夕には
台風10号もようやく熱帯低気圧になったが 時折の雨は困ったもんだ!
~~~~~~~~~~~~~~~~
台風騒ぎで天気図ばかり見ていたらいつの間にか9月だ。
今朝は晴れて又暑さが戻ってきた。
昨日の集まりの時に、公園の花を撮る。
〇綿だ! 季節の花300から
・葵(あおい)科。
・紀元前2500年頃から、 古代インダス地方(インド)で
繊維作物として栽培されていた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
・開花後5週間くらいすると 実が熟し(卵形)、
はじけて綿毛に包まれた種子を外に吹き出す。
(参考) 秋明菊(しゅうめいぎく)も綿を出す。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
綿毛は、
布地やふとん綿の原料となる。”綿100%”
綿は、世界の繊維材料の約7割程度を占める。
~~~~~~~~~~~~~
〇昔は「腸」を”わた”と読み、衣類の中に
綿毛を詰めることから、体の腸に見立てて 「わた」という名になった。
「綿」の字は 漢名の「葉綿」から。
・「棉」とも書く。
・英語では「コットン」。 Cotton plant
~~~~~~~~~~~~
これも実を付けた。
・扉(とべら)科。
・開花時期は、 5/15 ~ 6/ 5頃。
・「扉」と書いて、
この花の場合”とべら”と読む。
邪鬼を払う風習があったため、
2月の節分にこの木の枝を扉にはさんで
「とびらの木」と呼ばれていたのが
しだいに変化し略され
「とべら」になった。
・「海桐花」とも書く。漢名。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・葉っぱは固い楕円形で、外側に反り返る。
葉っぱを火にくべるとはぜて燃える(パチパチッ)。
・花には芳香あり。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・秋に実が割れ、 赤いタネが現れる。 タネのまわりは ネバネバになっている。
鳥の好物らしい。
====================
新潟日報 日報抄 AIについて
入社した頃、記事の切り抜きやイベント案内などの
短い原稿を書くのは新人が担当した。
「これも大事な仕事。世の中に雑用という仕事はない」と教えられた。
そんな風潮は、かなり薄まっただろうか。
「クリエーティブな仕事がしたい」と主張する
若い世代も増えた
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼AI(人工知能)の存在が一般的になってからというもの、
雑用や単純作業をAIにやらせれば、
人間は創造的な仕事に専心できるといった声が高まった。
社会の生産性の向上も期待できるという
~~~~~~~~~~~~~
▼でもクリエーティブな仕事って、そんなに大事なんだろうか?
コピーライターの糸井重里さんが「手編みのセーター」を例に挙げて疑問を呈していた。
〇セーターを編むのは単純作業だが、
編む行為そのものが楽しかったり、
着る人が「手編みであること」に価値を感じたりする。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼単純であっても、その人にとってかけがえのない作業がある。
そうした作業や労働を「みんなが軽んじすぎていると思うのです」。
糸井さんはこんなふうに書いていた。(森川幸人編著「僕らのAI論」)
~~~~~~~~~~~~
▼わが新人時代を振り返ると、
当時は過去記事を検索できるデータベースなどなかったから、
切り抜きは職場の貴重な資料になっていた。
イベント案内を出すと主催者から感謝のお言葉をいただくこともよくあった。
意味のある作業だったと思う
▼創造的な仕事の方が単純作業より価値があると決めつけてはなるまい。
一つ一つの仕事に意味を見つけるかどうかは、手がける人次第なのだろう。
★確かに単純作業の中身をよ~く考えてみよう。
==================================
新潟日報 日報抄 記事
自民党総裁選は空前の乱戦模様だ。
本紙客員論説委員の後藤謙次さんのコラム「永田町天地人」が
興味深い指摘をしていた。
大本命がいない上に「候補者全員に有能な側近が見えないこと」も、
この総裁選の隠れた一面という
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼政治家に限らず、優れたリーダーには敏腕の側近がいるものだろう。
後藤さんが挙げたのは、田中角栄元首相のケースだ。
田中内閣で官房長官を務めた二階堂進元副総裁らが脇を固め、
田中派秘書軍団の行動力は群を抜いた。
▼戦国時代史研究の第一人者で静岡大名誉教授の小和田哲男さんは、
著書で側近や補佐役の大切さに触れている。
〇戦国武将で名補佐役と言えば、
現在の南魚沼市に生まれた直江兼続だ。
兼続なしでは主家である上杉家は生き残れなかったかもしれない。
▼天下人の豊臣秀吉を支えたのが弟の秀長だ。
彼の生前、豊臣政権は順調に成長したが、
世を去った途端に
〇千利休切腹や〇朝鮮出兵、〇おいの秀次切腹など
政権の屋台骨を揺るがす事態が相次ぎ、・・
政権の終焉につながった(「名参謀 直江兼続」)
========================
▼現代のリーダーはどうだろう。
疑惑告発文書問題で批判を浴びる斎藤元彦兵庫県知事や、
高卒者に対する不適切発言で市議会の一部から不信任の声が上がる中川幹太上越市長には、
言動をいさめる側近はいなかったのか
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼自民党総裁選や立憲民主党代表選では、
候補者を支える側近にも注目してみたい。
側近の有無や顔ぶれが、候補者の実像を表しているかもしれない。
選挙を眺める視点が一つ増えた。
======================================
★自民総裁選は3人ほどに絞られてから決選投票になると想像される。
派閥の区切りが・縛りも見かけ上は消えて、推薦人から見れば自分のこれからの
ポストや資金の保証はない。これでは総裁の候補者が増えるのは自然なのかな!
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昨夕には
台風10号もようやく熱帯低気圧になったが 時折の雨は困ったもんだ!
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台風騒ぎで天気図ばかり見ていたらいつの間にか9月だ。
今朝は晴れて又暑さが戻ってきた。
昨日の集まりの時に、公園の花を撮る。
〇綿だ! 季節の花300から
・葵(あおい)科。
・紀元前2500年頃から、 古代インダス地方(インド)で
繊維作物として栽培されていた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
・開花後5週間くらいすると 実が熟し(卵形)、
はじけて綿毛に包まれた種子を外に吹き出す。
(参考) 秋明菊(しゅうめいぎく)も綿を出す。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
綿毛は、
布地やふとん綿の原料となる。”綿100%”
綿は、世界の繊維材料の約7割程度を占める。
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〇昔は「腸」を”わた”と読み、衣類の中に
綿毛を詰めることから、体の腸に見立てて 「わた」という名になった。
「綿」の字は 漢名の「葉綿」から。
・「棉」とも書く。
・英語では「コットン」。 Cotton plant
~~~~~~~~~~~~
これも実を付けた。
・扉(とべら)科。
・開花時期は、 5/15 ~ 6/ 5頃。
・「扉」と書いて、
この花の場合”とべら”と読む。
邪鬼を払う風習があったため、
2月の節分にこの木の枝を扉にはさんで
「とびらの木」と呼ばれていたのが
しだいに変化し略され
「とべら」になった。
・「海桐花」とも書く。漢名。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・葉っぱは固い楕円形で、外側に反り返る。
葉っぱを火にくべるとはぜて燃える(パチパチッ)。
・花には芳香あり。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・秋に実が割れ、 赤いタネが現れる。 タネのまわりは ネバネバになっている。
鳥の好物らしい。
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新潟日報 日報抄 AIについて
入社した頃、記事の切り抜きやイベント案内などの
短い原稿を書くのは新人が担当した。
「これも大事な仕事。世の中に雑用という仕事はない」と教えられた。
そんな風潮は、かなり薄まっただろうか。
「クリエーティブな仕事がしたい」と主張する
若い世代も増えた
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼AI(人工知能)の存在が一般的になってからというもの、
雑用や単純作業をAIにやらせれば、
人間は創造的な仕事に専心できるといった声が高まった。
社会の生産性の向上も期待できるという
~~~~~~~~~~~~~
▼でもクリエーティブな仕事って、そんなに大事なんだろうか?
コピーライターの糸井重里さんが「手編みのセーター」を例に挙げて疑問を呈していた。
〇セーターを編むのは単純作業だが、
編む行為そのものが楽しかったり、
着る人が「手編みであること」に価値を感じたりする。
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▼単純であっても、その人にとってかけがえのない作業がある。
そうした作業や労働を「みんなが軽んじすぎていると思うのです」。
糸井さんはこんなふうに書いていた。(森川幸人編著「僕らのAI論」)
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▼わが新人時代を振り返ると、
当時は過去記事を検索できるデータベースなどなかったから、
切り抜きは職場の貴重な資料になっていた。
イベント案内を出すと主催者から感謝のお言葉をいただくこともよくあった。
意味のある作業だったと思う
▼創造的な仕事の方が単純作業より価値があると決めつけてはなるまい。
一つ一つの仕事に意味を見つけるかどうかは、手がける人次第なのだろう。
★確かに単純作業の中身をよ~く考えてみよう。
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新潟日報 日報抄 記事
自民党総裁選は空前の乱戦模様だ。
本紙客員論説委員の後藤謙次さんのコラム「永田町天地人」が
興味深い指摘をしていた。
大本命がいない上に「候補者全員に有能な側近が見えないこと」も、
この総裁選の隠れた一面という
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼政治家に限らず、優れたリーダーには敏腕の側近がいるものだろう。
後藤さんが挙げたのは、田中角栄元首相のケースだ。
田中内閣で官房長官を務めた二階堂進元副総裁らが脇を固め、
田中派秘書軍団の行動力は群を抜いた。
▼戦国時代史研究の第一人者で静岡大名誉教授の小和田哲男さんは、
著書で側近や補佐役の大切さに触れている。
〇戦国武将で名補佐役と言えば、
現在の南魚沼市に生まれた直江兼続だ。
兼続なしでは主家である上杉家は生き残れなかったかもしれない。
▼天下人の豊臣秀吉を支えたのが弟の秀長だ。
彼の生前、豊臣政権は順調に成長したが、
世を去った途端に
〇千利休切腹や〇朝鮮出兵、〇おいの秀次切腹など
政権の屋台骨を揺るがす事態が相次ぎ、・・
政権の終焉につながった(「名参謀 直江兼続」)
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▼現代のリーダーはどうだろう。
疑惑告発文書問題で批判を浴びる斎藤元彦兵庫県知事や、
高卒者に対する不適切発言で市議会の一部から不信任の声が上がる中川幹太上越市長には、
言動をいさめる側近はいなかったのか
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼自民党総裁選や立憲民主党代表選では、
候補者を支える側近にも注目してみたい。
側近の有無や顔ぶれが、候補者の実像を表しているかもしれない。
選挙を眺める視点が一つ増えた。
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★自民総裁選は3人ほどに絞られてから決選投票になると想像される。
派閥の区切りが・縛りも見かけ上は消えて、推薦人から見れば自分のこれからの
ポストや資金の保証はない。これでは総裁の候補者が増えるのは自然なのかな!
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