■このところサルサづけの日々が続いている。最近思うことは、それほどにのめり込むほどの意味だ。3年目にもなると大体のことがわかってきて男子にとって上達することは簡単じゃあないことがみえてきた。
男子がリード役だが、まずワザやステップができないとリードできない。ワザやステップを覚えるために練習するには一緒に女子が相手をしてくれないと困るが、女子は踊れる相手に行ってしまう。というわけで、男子は技術向上以前に対人間関係の諸問題に逢着することとなる。
マイペース唯我独尊人間(このタイプけっこういるみたい)を除き、皆悩みながら続けているのが現実のようだ。かくいう小生も加齢臭が気になると間接的に言われて当惑したものだ。おやじいじめかなと妙にひがみっぽくなったり、そんなにしてまで踊りたいのか?と自問自答したりする。が、結局続けているのは、、、???
若い人のいろんな人間模様がみえたりするのも面白い。体を動かすことが楽しみになることや、ステップを覚えようと一生懸命になることが重要な課題となる年齢になったかなという自覚もある。しかし、もう一歩踏み込んで上手になりたいかというと、、、??
とにかく今年は初心に帰って基礎を徹底しよう、という気になった。オン1、オン2に加えアラシ君のキューバンのクラスも出ることにした。週5日もサルサなんて人生にざらにない熱中度だ。
インストのはかせさんは英国留学中にはアジア人がたった一人で誰も相手をしてくれなかったそうだ。ああこれが彼のサルサの原点かな。簡単に踊ってもらえる男子はたいしてうまくならないようだ。
キューバンも踊れる彼にキューバンに対する考えを聞いてみた。「キューバンの曲にはキューバンで踊るのが1番、でも単調なキューバンの曲ばかりのパーティなんて出る気がしない」とか
彼のコメントにはぴったりくるところがある。