くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

ライブトレース

2006年07月31日 | Weblog

IllustratorCS2の機能のなかの「ライブトレース」は手書きスケッチをスキャナーでBMPファイルに取り込むと自動的にIllustratorのなかにトレースしてくれるというものだ。

考えてみると、手書き文字を読み取る手書きソフトや、文章を読むと聞き取って書き取る音声認識ソフトと似ている。ロートルデザイナーがイラストレーターを使おうとすれば、これが一番便利だと思う。

しかし、やってみると薄い鉛筆画などは読み取らないようだ。フェルトペン等でくっきりした線でないとうまくいかない。しかしすぐ高機能の使いやすいものが出てくる気がする。いま、一生懸命練習しても、ようやくできるようになったころに誰でもできるようなやつが出てくると、「今までの努力はなんだったんだろう」と思い、落ち込んでしまう、、、まぁ、それが人生、、。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恐竜と哺乳類

2006年07月30日 | Weblog

■NHKの「恐竜とほ乳類」の真夜中の特集番組をつい見てしまった。MクライトンのJulasic Park(原著の方)を彷彿とさせる内容。面白かった。


どうして爬虫類から鳥類の間の恐竜が恐ろしく強力になるのか?どうして恐竜からの攻撃をかわすには夜の闇がよいのか?などの疑問が氷解した。JulasicParkの恐竜から逃げまどう人間の姿はそのまま恐竜と同時代のほ乳類の種が進化を続けた姿と重なってくる。JulasticParkという作品が最新の研究成果をフルに活用したレベルの高いものだったことを再認識した。

 

100年200年も生きる超巨大恐竜より、数年しか生きられないねずみのようなほ乳類のほうが早い世代交代により環境適応能力を身につけていったこと、ほ乳類のみが持つ耳骨構造が夜の闇を生き抜く聴力を持つことができ、同時に大脳発達を促進したこと、そして爬虫類のような冷血動物より、鳥類のように体毛を持った体温保温の仕組みを持つ動物の方がより俊敏な動作をすることができること、そして恐竜が体毛をもつ鳥類へ進化していった事実。等々

ついでにその後のTVのトロントのビル屋根に巣作りを始めた隼の生活のルポも見てしまった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奇遇

2006年07月29日 | Weblog

■夕刻、選挙戦でご一緒したNさんから電話があり食事しよう、ということになった。孫が生まれ、奥さんがつきっきりになったため、爺さんとしては誰もかまってくれないので僕を誘ったわけだ。

料理屋で飲みながら昔の武勇伝を聞いているうちに、この人は実績を挙げて成功した人だと思っていたが、意外と実力を十分展開できなかった環境だったのかもしれないという気もしてきた。

僕より10歳年上の67歳だが、「PC21」なぞ読みながらエクセルの関数を使って時間管理スケジュール作りをするからちょっとしたものだ。第一、請われて今でもちゃんと仕事しているのがスゴイ。

若い時どこで働いていたか聞かれて大阪の工作機械会社の名前を答えるとOさんを知ってるか?といわれてびっくり。学校の先輩で、会社では別部門の有力な上役。退職した時、何も言わず一晩泊めていただいた。Oさんは学生のときNさん宅で下宿してたそうな。いっぺんに気持ちはタイムトリップして悩み多くほろにがい青春時代の記憶が、、、。

TV「チャングムの誓い」はもう見れない。まあいいや、アリスバーで飲もう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のスペイン語教室

2006年07月27日 | Weblog
■このクラスの人は妙に不思議な人ばかりだ。セニョールススムはいつも両手に腕時計(los relojos)をしていることに今日気がついた。いつも同時に両方の時計を見るのだそうで、不思議と2つの時計は同時刻を指しているのだそうだ。

理由はSecreto(秘密)だというが、どうも、とある人の思い出がからむらしいといううわさもある。

マチュピチュが世界遺産(Patorimonio Universal de la Humanidad)人気No1だという話題がでた。ペルー人のノラ先生は一度も行ったことがないそうだ。そんなもんだろう。僕も富士山に登ったことはないが、メキシコ留学生のアルチューロは御来光写真をしっかり携帯におさめている。

コンタクトレンズlentes de contactoの類推でレンティス(レンズ豆)のスープの話になり「好きだ」というとノラ先生は感激していた。越前市に出してくれるブラジル料理店があるらしい。NYにいたときいつも作ってくれたコロンビア人のシルバーナが懐かしくなった。ジャンピエールもすっかり大きくなったろう。頑張ってメールを書こう。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

修行訓練

2006年07月26日 | Weblog

■今日はインストールの実習。北川君の質問に先生は答えられず先生が宿題を与えられてしまった。

油井君はマルツ電波のPCコーナー担当だったそうだ。第二種情報処理の資格取得者だ。平田氏も第2種を持っているとのこと。

小林さんは毒物、危険物取扱者の資格があるという妙な子だ。初級シスアド試験を考えているようなので、俺が教えてあげるといったら喜んでいた。俺は受験クラスで教えていたのに自分は本番試験で落ちたんだけど、、、。

パーティションの話を聞きながら本を読んでいて「スパンボリューム」を知った。こいつは便利。複数のHDDを全体で1つのHDDのようにインストールする方法。さっそく試してみたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

話題はITか、はたまた座禅修行か

2006年07月25日 | Weblog

■彼は煩悩を捨てるために座禅に没頭する毎日だという。もう、「インターネットに金を使うつもりはない」という。嘘だ!煩悩のかたまりのくせに、、、。

当時、彼はWindows95を入れたポンコツのノートで旅先からモデムにつないで息子さんにe-メールを出していた。感動したものだ。訳を尋ねると、息子さんとは感情的な葛藤があって面と向かって話ができない状態なのだが、e-メールでコミュニケーションを回復できたのだという。

我々のIT化石世代の中でひときわ輝いて見えた彼が、なんとコンピュータを捨てて仏門に入るとは、、。

仏教にはまっているそうな。武生の「お誕生寺」なら俺も座禅をしたことあるぞ!というと「なんと奇遇な、、」。煩悩ずきなアンタが煩悩を捨てようと思うはずがない、、、。

彼もIT砂漠世代のオアシスにはたどり着けなかったか。まあ、息子さんが自立したって事だろうな。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウエブでレストラン探し

2006年07月24日 | Weblog

■職業訓練クラスの懇親会を企画しようとして、まず近くの会場探しを始めた。ウエブサイトでどう調べようか。とりあえず、Googleで支援情報センターの住所とレストラン、食堂、飲食店等の検索をかけて何か便利そうなサイトを探してみたがピタリと決まらない。

もし、東京近辺だとYahooには幹事・世話役のために、電話すると無料で探してくれて予約までしてくれるサイトがある。しかし、ここの住所では近くに何も出てこない。ほとんどなにも登録されてないようだ。Google Mapでも出てこない。やむなく、ここ丸岡町の中のこの近辺の住所を調べ、店のリストのなかから手当たり次第地図で場所を確認するという方法をとった。

ようやく2,3店見つかったが日が暮れてしまった。このような需要はよくあるので便利なサイトがほしいところだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エキササイズ

2006年07月23日 | Weblog

■今日は朝からあまり精神的にいい調子ではなかった。昨日もあんまりすっきりしなかった。いろいろ、やらないといけないことがたまって来て、あせりやめんどうくささやいらだちのような感情が出てきたのかもしれない。こんなときはエキササイズに出かけるにかぎる。

午前中はイラストレーターの練習をしていたがちょっとあきてきたので東山運動公園にでかける。受付の若い女性に「ひさしぶりですね」と声をかけられた。「週一ぐらいにくるようにしてるんですが、、」。ちゃんと覚えてくれてるんだ、なんて思い、いい感じだった。これから歳をとっていくと、そんな声をかけてもらえることにいちいち感激するようになるんだろうねぇ。

エキササイズ、水泳。そして何度もサウナで汗を流して、疲れたけどすっきりした気分になった。やることはたくさんあるのに順調に片付かない。歳をとったからか、、などと考えること自体が憂鬱に感じるのかもしれない。まあ、ゆっくりやろうや。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まんがアニメ

2006年07月22日 | Weblog

■今日は1日中読書。コンピュータのCPUの命令処理の部分からIA32アーキテクチャー、IRQ,DMA等これまでちょっと気になっていたところを確認しようとするうちにちょっと熱が入ってしまった。「パソコンのしくみ」日経BPソフトプレス編はちょうどいい教材だった。

夜になって気晴らしに近くのBookOffへ出かけてぶらぶらマンガの立ち読みをはじめた。こんなマンガ世界があるというのは10数年まえからタイムスリップすると考えると不思議な現象ではないかなぁ、、などと考えた。昨晩TVで「ハウルの動く城」をみたばかり。NYでみた「Princess Mononoke」を思い出したり、、

こんなマンガ文化って、世界のトップ水準のアニメ文化って、やっぱりとても奇妙な現象ではないかな、、と思う。ふと気がつくと没頭して読んでいたのは「カムイ外伝」であった。我々の世代にとっては、、、やはり。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プロの道具

2006年07月20日 | Weblog
■今日のクラスの放課後には北川君に頼んで私のデルノートを分解してもらった。これはどう分解してよいかわからないもんだからその道のプロに教えてもらおうと思ったのだ。

彼はゴムを張った手袋をしてトライバーでネジをはずし始める。ハードディスク、バッテリーをはずし、いろいろひっくり返しながら調べた結果、背面の入出力端子の支持が一体となっているので、各端子を直接はずさなければならず、ツールがないということで中止することになった。

これで分解方法がわかったので満足。一番気になったのが、プロのツールとはどんなものか?ぴったりしたゴム引き手袋に静電気防止機能はなく、目的は指紋をつけないためだという。まるで、犯罪者のよう、、。

他のドライバ、精密ドライバーのセットで、プロの使う道具はなんと「百均」製品であった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする