くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

シーズン最後のスキー

2012年03月19日 | Weblog

■多賀君からのスキーのお誘いを受けておそらく今季最後のスキーに出かけた。最初はゆっくり出かけて午後のリフト券で滑ろうと思っていたが、前回シーズン中4人まで使える割引券をもらったのでもっと早く出かけて1日券ですべろうということになった。50歳以上だと3500円のシニア券が2500円になるはず、、、。

実際、これが来シーズンの1月末までしか使えず、今シーズンは使えないと窓口で言われてガックリ。もう、スキーはこれっきりにしようと思ってたのに、、また来年もお金使いそうだ。スキーを始めると中毒症状がでる。これからスキーのできない国でリタイヤーしたいのに、、。

ブーツは前回のスキーで壊れてしまったのでスキーセットのレンタルをした。割引券をみつけて3600円。この日はあさからガスがかかっていて、、。よく前が見えない。

ここはベースのリゾートセンターから上がるとファンタジゲレンデがあり、その先にイリュージョンゲレンデがあって、それぞれレストハウスがある。いつも主にイリュージョンで滑るので今朝も行ってみるとリフト下のコースの一部を整地してレースをしていた。「代表選」をしていると聞いたので、こちらは全日本の「技術選」だと思い込んでしまった。へ~っ、ジャム勝!出世したな!、、、、、あとで全国のスキーヤーが集まる「東急レーシングサーキット」だったと知ったんだが。

どうりでイルージョンでゼッケンつけて滑っている連中はみんなうまい。めちゃくちゃうまそうなのもちらほらいる。リフトから出場している友人を撮るんだと言ってカメラをかまえているスキーヤーもいた。霧が晴れた瞬間をとらえてスタートした選手が、両手を飛行機の翼みたいにのばして高速で大回りターンしてくる姿を見て、ああこれが今時のスタイルなんだなと納得。

リフトに乗り合わせたゼッケンとヘルメットの女性に聞くと出場するという。福井出身で今、雁が原のスキースクールで教えているそうだ。こっちは「技術選」だと思い込んでいるから「すごいですねぇ!福井は他に出る人いるんですか?」「たくさんいると思いますよ。出たい人は誰でも、、。私は駆け出しですけど一度出ておこうと思って、、。出たらいかがですか?スキー歴40年っていいですね~」「???、、(な、なんか状況変わっちゃったのかなぁ、、)」

スキーに若い連中を誘わず、20年ぶりに同級の多賀くんと来たのには訳がある。近頃の若いもんはパワーがなくて俺についてこれない。ノンストップでおりるとはぐれてしまったりしておちおち滑りを楽しめないのだ。多賀くんは自己流派でスキー教室にはいったことがない人だから、教えてくれと言われても今更フォームを直しようもないが、同じ歴40年できっと僕より滑っているくらいだからスピードと安定感は抜群。自分一人が楽しければいいスキーだ。僕は昔から「スキーはカッコだ」派だから見せるスキーに憧れてきた。今でもそうだけど、最近この年になるとまあどっちでもいいか!と思い始めている。

ガスが濃くなってくると前が見えなくなる。先行する彼のおぼろげな姿を追ってただひたすら追いかけるだけ。「よく滑れるなぁ、前がみえるのか?」「いや、見えん!ただ足の感覚だけで、、」「コース外れたらどうするつもり?もう俺はメガネはずさないと、、、だんだん見えなくなってきた。」近視だからメガネを外せばぼんやりとしか見えないが全然みえないよりは安心する。時間が経つとガスがはれるときもあるが、見えないときはコースをはずれとんでもないところへ行ってしまったりした。霧の中、人とぶつかれそうになりバランス崩してビンディングが何度かはずれてしまった。午後3時ごろには雨も降り出した。最悪のコンディション。

それでも、はぐれた時どうしようか?ということを、彼といるときは真剣に考えようとする気が起きない。彼の携帯は車の中だから、いづれ帰るときに何か言ってくるだろうし、、、。それまで勝手に滑ってりゃあそれでいい、、、。

結局、僕たちは昼休みを取ることもなく、連続5,6時間ノンストップでひたすら滑り続け、最後はずぶ濡れで駐車場の彼の車にたどり着き、車の中でやっとおにぎりにありついた。「いつもこのペースか?」「スキーはいつも1人でこのペースや」

「最悪のコンディションやな!天気さえ晴れたらなぁ、でも今日はけっこう滑った。この脚の疲労感!これがなんとも言えん」「晴れすぎてもいかんぞ!」「なんでや?晴れ過ぎたっていいやろ」「顔にシワができる、、」「????」

帰ったら一風呂浴びよう。と、その前に風呂掃除を、、、。

 

 

 

 

 

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フェスタ

2012年03月17日 | Weblog

■木曜の夜はスペイン語研究会のフェスタがあっていつものとおりレストラン河合に久しぶりで集まった。会の常連メンバー以外に古いメンバーやフェスタ要員が集まる。このところ、新会員の募集もして、2クラスの教室も確保して新たな気分でスタートしようという雰囲気になっているので、この日はニューフェースがたくさん。

しかし、なんといってもこの日のメインはともかさんの世界一周旅行の出発直前の彼女の最後の日だ。これから1年がかりで一周の旅に出るわけだが、まずアフリカに向かうそうだ。そしてなんと彼女のあとに続く若い女性メンバーが登場したという。ともかさんと同様、この会で1年スペイン語を勉強して世界一周の旅に出るそうだ。ともかさんも知り合ったばかりで意気投合してこの会を紹介してくれたそうだが、彼女は仕事で遅れるとか。

メキシコ人のダビが来ていた。4月からホセにかわってクラスを教えてくれる若いグアポ(いけめん)で女性メンバーの楽しみも増えそうだ。日本語も結構はなせる福大生らしい。ホセはバイリンガル教師としての就職先に愛知方面を目指すこともあって続けられないのだ。とても熱心で優秀なスペイン語の先生だと思うが福井で外国人教師の公職の道は閉ざされているようだ。ハーフの彼にとって今では日本語で夢をみるぐらいに日本語で考える日常になってしまったそうだ。

ペルー人のホセのお母さんも来た。ホセの妹ぐらいにしか見えないのでいつも驚いてみられる。彼女から僕に日本語を教えて欲しいという申し出があって喜んで教えることにした。ホセは僕がボランティア日本語のクラスをとっていることを知っていてスペイン語版の日本語テキストを彼に貸したこともあるからお母さんに話したのだろう。スペイン語との交換学習だ。彼女はまだひらがなが読めないが、ローマ字でeメールが打てるというからスカイプでビデオ会話できないか、、、などと考え始めてしまう。

久しぶりにフェスタ要員のアントニオも来た。日本人のくせにこの会ではともかさんみたいに本名も知らない人も多い。手広く商売を広げているが最近は気力がなくなった、と俺とおんなじことを言う。俺と同い年だったかな?。それでも海外旅行は頻繁にでかけ、もう50数カ国になったという。こんどはリキテンシュタインに行くとかなんとか、、、。

もうお開きとなって皆帰るころ、11時ごろだったか、、例の世界一周旅行を夢見るNさんが現れた。セーレンの営業クレーム処理に今まで働いてたそうだ。「僕もピースボートで世界一周したよ。そこで湾岸戦争が始まって、、」と言うと、すっかり酒がまわり始めた和子さんが「ここには、世界一周旅行をしているなんとかさんがいつも来てるんだよ~」

「ヒエーッ、ここって世界一周する人が集まる店なんですか!」

彼女は若いがけっこういろんなところに行っているようで、カンボジアにバッグパック1つで出かけて現地の安宿に1人で止まり歩くというからかわいい外見に似ず相当な人だなぁ!せっかくセーレンでバリバリ働いてるのに辞めていくなんて、、。そんな人だからバリバリ働けるんだろうけど、、。

この日もいろんな人に会えたなあ、、。

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クレーム

2012年03月16日 | Weblog

■スキーバスに誘導不備があって出費したタクシー代金について、えちぜん鉄道にしたクレームが通って出費費用が口座に振り込まれたという連絡を受けた。これで一安心。

2週間前1人でスキージャムに滑りに行った際、勝山駅からのスキージャム行きのバスを間違えた。このプランはえちぜん鉄道のどの駅からでも出かけることができて、1日リフト券付で5900円。勝山駅の駅員が「8時40分に出発しますからバスに乗ってください」といわれ、駅前に停車していたバスに乗ったところ定刻に出発したバスがいくら経っても目的地に着く気配がない。「終点です」と言われてびっくり。日曜にもかかわらずその日のスキー客は僕一人、ブーツとストックをぶら下げてスキーウエア着てんだから誰でもスキージャムに行くんだろうと分かりそうなもんだけど、誰からも(運転手しかいなかったんだけど)声もかけてもらえなかった。

「この切符、会社違うんですけど。乗った時に聞いてもらったらよかったですね」
ふざけるな。こっちは当然ジャム行きバスと思い込んでるから切符も見せなかったんだけど、このバスは見慣れない客が乗ってもどこへ行きますかとかなんとかも聞かないんかい!

運転手に無線で聞いてもらったが、もう駅に戻っても代わりの便はないし、やむなくタクシーを近くに呼んでもらって乗り換えて行くことにした。「お客さん、すいません乗車代金200円、、、」

タクシーのメーターがどんどん上がっていく。車の中でiPoneでスキージャムにアクセスして電話番号を調べ、(切符に書いてあったことは後で気づいた)「かくかくしかじかでスキージャムにタクシーで向かうが、どうしたらいいですか?」

「帰りのバス乗り場がわからなければチケット売り場で聞いてください。」「???」

スキージャムに着いた時は1時間以上遅れ、タクシー代、有料道路代金は4千数百円、これではリフト券1日分だ。当日は午後雨模様。スキーブーツは悲惨な状態でおそるおそる滑っていたありさまなので気分は最悪。天気さえよければスキーはいつもハッピーなんだが、こんな状態だともうすべて「えちぜん鉄道」のせいだ、と思い込むようになる。ずいぶん早く切り上げてロビーで帰りのバスを待った。

「あー、お客さんだったんですか!確か1人お客さんいたはずだ、と聞いたんでトイレでも行っているんだろうとしばらく待ってたんですよ、あのバスにのったんですかぁ」と、運転手さん。「駅に着いた時はあのバスしか止まってなかったよ。京福さんはどこにいたの?」「近くにいたんですが、駅前には時間にならないと止められないんですよ」、、知るかよそんなこと!

帰りのバスも僕一人。土日は2便あるはずだが、結局この日の利用客は僕1人だけだったのだ。運転手に文句言っても始まらないから、、ムスっとして乗っているだけ、、。勝山駅についたのでさっそく駅でクレームしようと思うと、「さぁ、すぐ電車に乗ってください。もう出発しますから、、」

福井駅に着いたので改札口近くで駅員にクレームしたいがどこへ行って言ったらいいか?と聞くと、切符を見て「このプランはえちぜん鉄道の他、ファミリーマートとスキージャムの合同になっているので、、、」、、えちぜん鉄道のクレーム窓口を聞いてんだよ!

「今日は日曜で担当が居ないので、明日にでもここに電話してみてはどうですか?切符はもうこちらで要りませんから証拠にお持ちになっていいです」「???」

そんな言い方はないだろう。「今日は担当がいませんので明日こちらから連絡させます。お名前うかがってよろしいでしょうか?」くらい言えないのか!と思う。面倒くさいことは嫌だって風情ありありじゃないか、、。

翌日電話してクレームすると(意外にも)好意的な対応で聞いてくれた。「こちらで事情を確認して連絡します。、、で領収書などはございますでしょうか?」もちろんそのためにとってあるが、この点については言い分があった。

これは事故のような不法行為でなく運送契約の1部不履行なのだから損害を被った者が損害を立証する責任はない。債務者会社が客の過失を立証すべきで、さもなければ不履行部分の勝山~ジャム間を客がどんな方法で行こうが無条件で全て賠償すべきものだ。実際上、訴訟コストの問題でこういう理屈をこねる場がないが、もし対応に不満だったら、正式にクレームを内容証明にして代表者宛に送りつけようとさえ思っていた。

担当者からの連絡では、駅員はバスに乗ってくれと言ったのではなくバスを待ってくれと言ったつもりだったと弁解をしたようだ。領収書類を近くの駅に持参して担当者宛に渡すようことづけてくれといわれて請求書に領収書のない200円の乗車代金を含めた全額と振込先を書いて持参したが1週間経ってもなんの音沙汰もない。再度担当者に連絡すると、経理上の理由で遅れているがちゃんと振込みます、ということだった。

「正式にクレームする機会はなかったけど、大人気のバスのプランと比べて100円安いだけで人の集まらないこんなプランはやめたほうがいいんじゃないですか、、」「そのようなご意見もうかがっておきます。大変ご迷惑おかけしました」と、

すぐに、振り込んだという連絡がはいったのだ。あー、めんどくさっ。 

 

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いろいろあって、、、

2012年03月15日 | Weblog

■ずいぶんいろんなことがあった。福井市の統計調査員として経済センサス調査をしたこと。美香さんの上海のお父さんが亡くなったこと。やっと、確定申告を終えて、金沢にサルサやパーカッションのために3日連続で通ったこと。日曜にスキーへ出かけ、駅員の指示に従ったらバスを間違えて途中からタクシーで行ったため高くついたので鉄道会社にクレームをしたこと。その日のスキーでは、ブーツが壊れてインナーが剥き出しになって水が染み込んでくるという一触即発状態でスキーが外れないことを祈りながら下山したこと。通称28会で新作デザートの指導を受けたこと。それは、いってみれば5分でできる「いちご大福」の試作だった。去年はヨーグルトケーキを教えてもらってから1年、ようやく自家薬籠中のものにした(つもり)だが、ここでもう一つレパートリーがあってもいいかな。食べ物に関してはこの会のお二人は何でも本当によく知っている。まるで神だ!

とかなんとかいろいろあったんだが、ブログを書くよりちょっとだけ優先的なことが多すぎた。ちょっと書くのをサボると癖になりがちになるのかな。反省。

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