通常だと添付書類と証明書を夜速達で送り、明日の午前に到着するのだが待てないセールスは証明書を警察署に直接取りに来る。しかし、添付書類は常に僕が持っているのでその受渡しのタイミングが問題だった。
いろいろ考えた結果、意外な方法で対処することを考えた。警察の決済情報をかぎつけてセールスより前に僕が警察へ行き証明書に添付書類をホッチキスで止めてしまい、警察へ取りに来るよう連絡するのだ。ばかみたいにシンプル。手間も激減。
ところでその決済にいたる直前、ある図面のため全ての処理が止まってしまったのだ。他でもない僕の描いた「きわどい図面」の解釈で紛糾した模様。僕の注釈の記載でようやく警察の決済が終わった。ので、お昼前に決済が出ることが判明したのだ。
自家用協会から電話があり、コンピュータが止まったとの連絡あり。すぐ駆けつけリスタートさせてもエラーが消えず終了しない。アクセスのマクロの障害なので、エラーコードのパスを頼りに問題あるファイルを見つけクリックすると修復ウィザードが立ち上がったのでファイルを修復したら直った。わけがわからないがめでたしめでたし、で、喜ばれることしきり。ま、コーヒーでも飲んでゆっくりしていって、という人間関係に発展した。
ディーラーから電話がありいくら探しても到着しているはずの速達が見当たらないという。「どこから、どうやって送ったのですか?」「たしか昨日の今ごろ局員に渡したんですが、、いっぺん郵便局で調べてきます」、局員はもうすぐ回収の便が来るから誤配があれば、、ところで宛先はどこですか?ハッとした。急いで車のコンピュータをチェックすると印刷ソフトの宛先は北営業所の住所だ。本社に送ったつもりだったんだが、、ディーラーにそのむね連絡。音沙汰なし。もいちど確認するとやはり営業所にあったとのこと。陳謝、陳謝、、、。
遅くなってあるセールスから電話。「さっきいただいた申請書の車番を教えて欲しい」一瞬「?」どきっ。教えると「、、、、、」。やっぱり。セールスは始から間違った車番を指示していてそのまま証明がおりてしまった、というのだ。どーしようもない。やり直すしか、、。
ふだん罵詈雑言をあびせられている立場としては「ざまあみろ」と言いたいとこだが、これがこっちのミスだということになるとそれどころじゃない。人事じゃあない。一歩間違うと大変なことになる。「どうするか決めて連絡ください」という。きっと彼は今暗い不安な一夜を迎えているのだろう。なんとかうまくいくよう手を尽くしてあげたいという気持ちになる。
今日はいろんな電話があった。一つ一つトラブルの種を摘み取って、全て終わった充実感みたいなものがある。ちょっと疲れたかな。