くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

失敗

2011年03月29日 | Weblog

■先日K組合事務所からの依頼でサイトの更新をした際、使っているPCが動かないので修理を依頼された。8年前発売の富士通のPCだが、調べてみると20GのHDが2つのパーティションに切ってあってCドライブが6Gしかなく、もう満杯でソフトのインストールはおろか操作もままならない状態に陥っている。重要なプログラムを動かしているのだが新規でインストールできない事情もあってなんとかこのPCでしのぎたいという。

なんとかパーティションを動かして、新しい大容量ドライブに換装して入れ替え、メモリの増設をしよう。インストールが出来ないからCD起動ソフトを使うしかない。いろいろ探して「ハードディスク入れ替え12」を使ってみた。危ない作業だから何とかバックアップだけでも最初取りたくて、他にも使ってみたのだがうまくいかない。PCの更新がされてないのでNETフレームワーク2.0が入っていないのだ。まず、ネットからダウンロードできる状態にしなきゃあ、、。

ウイルスソフトを削除して、僕のWiFi無線がつかえる子機アダプターを買ってきて、、ようやくネットに繋いでPartitionWizardHomeをダウンロード。最近知ったフリーソフトだ。これでパーディションをひろげ、「入れ替え12」で新品80GのHDに換装。苦労したが大成功!、、、と、思った。

翌日、メモリ増設しようとPCを開けてメモリを付替えた。ひどく取り付けが硬くてドライバ先がすべる。やばいかな、、とも思いつつ、、、電源を入れても画面がでない。メモリを元に戻しても同じ、、、。やっちゃった~。

事務局長に電話して「そこで同じ機種のPC使ってないですかね?」「ないんです。それ今使っているプログラムなんで、、困るんです、、、何とかしてください!」声が青白い。

「。。。。。。。。」

すぐにネットで同じ型式の中古PCを探して発送依頼。2,3日かかりそうだが9800円。HDとメモリの合計より安い。

夜、念のために行きつけの販売店に持っていってみてもらった。もうその時は電源も入らなかった。店員さんが聞いた。「PC開くときバッテリーはずしましたか?」

「。。。(しまった!!)」

「電源コードはずしていても電源がはいると作業中回路ショートの危険があるんで、、そうなるともうどうにも、、、」

「。。。(ああこわ!!)」   。。。。。。

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真相

2011年03月28日 | Weblog

■仕事中に武生の行政書士W君から電話があった。先日、武生支部を脱退し事務所を福井に移転する予定である旨連絡したのだが、その時僕の仕事を鯖江の会員にとられたと言った事がひどく気に障ったらしく、それは僕が注意が足りないし、鯖江の連中と話合わないからで、丹生警察署がなくなった時から鯖江に参加して仕事すべきだったのだ、、などと急に言われてびっくりしてしまった。

彼によると、鯖江センター内で誰が僕の地区をやるか協議してY先生が1人手を上げたそうだ。熊谷さんに何の連絡もないのはよくなかったが、熊谷さんも私や内藤委員長に文句を言うのではなく自らすすんで鯖江と話し合って、、、云々、、。

もう驚きを通り越して唖然。まさか、と考えたこともあったが、、、僕には鯖江の関与がその時はじめてはっきりした。やはり全員ぐるで僕の排除をもくろんでいたのか、、そこまでやるか、、と思うと言葉がない。

W君は僕にはいつも好意的だが、役員として鯖江の連中と仲が良いので、どこまで知っているのか探りを入れたいという気持ちもあった。彼はどうも僕と鯖江の関係を修復しないといけないと思い込んでいるかのようだった。

これほどはっきりすると、無視する訳にもいかないかな。団体相手には偽計による業務妨害告訴はなじまないが、民法上の直接的損害の算定は1件いくらと簡単だし、事務所移転を余儀なくされているのだから、、まあ訴訟なら行政書士をやめてから、ということに、、、。

職場のワークプラザの同僚が、電話のやりとりを聞いていていったい何があったんだと心配して聞いてくれて、大変なんだなあと言ってくれるが、、、、、ああ、やだ、やだ、、、。

当初、廃業を考えていた。しかし、サイト受注構想が頭を支配するようになってからこの2週間は苦しかったが、ようやく思い直してもう一仕事やってみようか、という気になった。T君からは是非続けて欲しいと言われているし、どこで聞いたか知らないがセンターの職員さんからも止めないで頑張って欲しいといわれてしまった。

誰をパートナーにするか?T君かY君か?それとも自動車屋か?やはり現実性を考えると行政書士会を離れた提案は難しい。頼りないが会のY君も個人的にサポートしてくれるというから、、当面はひとりぽっちで、、、雑音気にしないで、、、。

 

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危機管理

2011年03月16日 | Weblog

■大変な大災害になってしまった。NYやソウルの友人達から僕の安否を気遣うメールが入るのでぼくんとこはなんともないんだ、という返事を書くのに忙しいくらいだったが、後で佐倉の妹に聞いてみると東京、千葉も大変だったことを知った。妹のところは水が止まって給水車で供給しているらしいが、ポリタンクが手に入らず電池も売ってないとか、、。売ってないのは福井も同じ。先ほど千葉にM6の地震があったが聞いてみると大したことはなく、震災の夜はこれより強い余震がひっきりなしで眠れなかったそうだ。

S君の奥さんが原発爆発の後の、政府声明が信用できないのでCNNでどういっているのか知りたい、東京の娘を帰したい、と言ってきた。僕も「炉心溶融」=メルトダウンが始まったと思い込んで、これじゃあ打つ手がないじゃあないか、、後は逃げるだけか、、、と判断すべきかなぁ、と軽く考えたが、その後の経過を見るとその通りになりそうだ。露出した核燃料を冷やすために自衛隊のヘリで水を投下するなど、、、、もう、そこまで来ていたのか!地上は強度の放射能で人間が近づけないなんて、、、

この災害は自然災害の津波と人工的災害の原発メルトダウンの2つが目玉だが、前者が桁外れに被害甚大にもかかわらず、後者の原発被害の方がマスコミ的に大事件のように感じる。これは1995年の阪神淡路大震災と同年のサリン事件と似ている。前者の死者は5000、後者は10ぐらいなのに同じぐらいの注目度だった気がする。

結果的に原発メルトダウンが生じると大気が放射能で汚染されてもっと被害が拡大すると考えられてよけいに危険だと思いがちだが死者の比較ではおおよそ10000対0だ。でも原発の方が最悪な事態になって人が住めない土地になったとしても自然の回復力は予想外に大きく働くような気がする。結局、空騒ぎのような事態が増えるような気がする。

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テロリストのツール

2011年03月11日 | Weblog

■えちぜんさんは僕のことを冗談でテロリストと呼ぶ。湾岸戦争や9.11などに遭遇したり北朝鮮に行ったりしたことがあるからだが、NYの大学ではセキュリティを専攻し、テロリズムも研究していたので、あながち的外れではない。現にジャンジェイ、クリミナルジャスティスの卒業生には現役テロリストリーダーがいるそうだ。テロ対策とテロ実行は基本的に同じ性質のものだ。それは、ウイルス対策ソフトとウイルスプログラムの関係も同じ、、、。

暗号通信、誘拐、爆破などの技術にかわって最近とみに活躍しているのがface book。あっという間にムバラク政権を崩壊させて国際的に革命を成功させていく。これからのテロリストの最強のツールと言えないだろうか?

「ソーシャルネットワーク」を見た後、早速ログインして登録した。日本で普及しているMIXIと違って実名で登録するのでマジメな通信手段として全世界に広まっている。日本人は実名を出すのを嫌うが、それでは無責任な発信ばかり誘発して信頼できるネットワーク構築ができない。やたら出会い系サイトばかりで、まともな婚活サイトが育たないのも同じこと。

そんな日本もこの半年で加入者が急増し2倍の200万人を越えた。世界的には6億というから地球上の人類の10人に1人ぐらいが利用者だ。

前回の僕のブログアクセス数が急増したこともあって、車庫証明のネット代行申請プロジェクトもこれで行くことにしようと思った。ちなみに僕のスカイプ名skypekoshinwebで検索するとすぐに永く音信普通だったTさんが見つかった。

県内外を問わず興味ある行政書士は僕のスカイプ名やkumagaikoshin@gmail.com などをたよりに僕のface bookページに来てもらえるとそのうち非公開のグループを一つ作ってプロジェクトを進めようと考えている。

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只今思案中・・・

2011年03月09日 | Weblog

■先日久しぶりに多賀君を誘って「ソーシャルネットワーク」を見た。ひどく疲れる映画だが個人的にはおもしろかった。それはまたいずれ書くとして、そのとき彼に僕の行政書士業務が岐路にたたされている話をした。気になるらしく、その後どう考えているか聞いてきた。

この数日間とりつかれていた考えがあった。新たに携帯とネットで車庫証明を受注するシステムの構想だ。いろいろ具体化するには協力参加してくれるメンバーも必要になるが、いまいち準備期間が足りないこともあって今の段階では革命的という訳にもいかなさそうだ。しかし、急きょ、そこそこ間に合うサイトぐらいはできそう。バックアップしてくれそうな仲間2,3人に声をかけようとも思ったが、まわりは同年齢のロートルばかりと気づく。とても携帯&ネット世代とは縁がなさそうだ。

現在の状況では、各案件ごとに少なくとも3回は福井と越前町を往復しなければならないこの車庫証明業務は私的には負担が多すぎるきらいはある。鯖江の仲間に寝首をかかれた感もあるが感情で仕事を決めるつもりはない。もう必要に迫られて仕事をしている歳でもないので自分ひとりで企画構想する気力はなかなか続かない。 

今後の業務を考えると、モータース関連、中古車市場と一般の人を巻き込めないと将来的需要は見込めないのだが、今の行政書士会には対応能力がなく、いつもただ汲々として仲間内の足の引っ張り合いばかりしている。もう、ばかばかしくて、、、。本当は、いろんな個性と想像力にめぐり合えるチャンスを提供してくれる場であってほしいところなんだが、、。

だから、僕も会よりネットを信用している。もし、このブログを見ている県内外の若い行政書士がいたら構想を共有したいと思っている。

期限は今月中。僕が取引先ディーラーに今の事務所を移転するか、廃業するかの通知を出すまでの間だ。丹生車庫証明センターとして全ディーラーに対して発信する最後の機会である。

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敗北宣言

2011年03月04日 | Weblog

■自家用協会から越前町の車庫証明は鯖江センターのY先生がやっていると聴いて唖然とした。やられた!各センター間ではお互い仕事の取り合いはしないよう仲間同士の紳士協定があり、最初に鯖江を代表して僕に協定遵守を迫った張本人じゃあないか!

昨年でもこの時期、月2、30件あった仕事が1月1件、2月2件しか依頼がない。いずれも福井センターからの仕事で越前町の僕の事務所には今年になってから1件も依頼がない。Yがいくらで請け負っているか知らないが我々の決めた報酬額ではもう去った顧客は2度と戻らない。

こんなご時勢だから車が売れないときはセールスが車庫証明をしていて仕事がまわってこないのかな。そのうち景気がもどれば、、と安易に考えていた。うかつだった、というか、、なんとしても奪われた仕事を取り戻そうという気力は到底出て来ない。

当初、鯖江センターは越前町の仕事は手に余るといって断ったから福井のセンターに行ったのだが福井でも皆嫌がっていたので僕が名乗りを上げたときは皆から大歓迎されたものだ。そのうち鯖江も欲しくなったのかもしれないが何人も食べられるような量ではないから鯖江を牛耳るYが1人のポケットにいれることを画策していたのかもしれない。

Yも古株として長年センターを見てきたんだからメンバー個人の価格ダンピングが自殺行為だとわかっているだろうに、、。よっぽど怒鳴り込んで代表役員のくせに仲間を裏切って個人受託に走って、、と文句の一つも言ってやろうと思った、そのことすらばかばかしくて、、、。

その晩は鬱積した気持ちで事情のわからないK女史相手にくどきながら飲んだ。

翌日、気持ちが決まった。事務所の賃料もあるから早いほうがいい。センター委員長に事情を話し、3月いっぱいで丹生センターを閉めたいと告げた。その後どうするか?事務所を閉める以上武生支部をやめて福井に移るか、それも面倒だから行政書士を廃業するか、、、。とにかく委員長の返事をすこし待つことになった。

しばらくして、3月いっぱいで辞めたあとは仕事は全て鯖江センターに回すように連絡手配してくれという事務的な返事があった。

そうか、鯖江センターぐるみの追い出し作戦だったのかもしれないとやっと気づいた。

もういいや、潮時なんだから、、、。

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同じ血の匂い

2011年03月01日 | Weblog

■最近何度かサルサ教室に顔をあわせた初心者の女子がいる。福大医学部のSさん。武生のどんぐりクラスに夜1人でちゃんとたどり着けたと聞いて驚いた。僕が最初、夜雨の中を車でこの建物までたどり着くのに分かり難くてひどく往生したからだ。世界各地を歩き回っているようで探し慣れている。

ネットでラボのサルサクラスを探して1人で、あのフロアのドアを開けて入るときは逡巡したというが、僕も同感。やくざの事務所に1人で乗り込んで行くくらいの度胸がありそう。空手は黒帯だそうだ。

マリエクラスにも現れた。レッスンの後でN君と一緒に誘ってムーンリバーに行ってみた。しにせのジャズ喫茶で近所なのだがまだ一度も行った事がなかったから、、。

まず、彼女は僕のこのブログも見たという。イエメンに行った事があるという。ベトナムのバロット(孵化前の卵をゆでてぬれた羽がみえる雛を食べる、、、見るも恐ろしい、、、食べ物)が好きだという。その尋常じゃあないところがいい。暇さえあれば外国に出かけているようで、今週末はインドネシアだからサルサクラスには出れないそうだ。

四半世紀前の俺の生活みたいだ。そういえば、国外を1人旅をしているそんな感じの若い日本の女の子って当時結構いたかも、、、。そういう好奇心のかたまりみたいな人と話すと、タイムスリップして血が騒ぐっちゅうか、、、、おんなじ血の匂いがするっちゅうか、、、。

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