■先日のTOEIC試験のできはマーマーというかやっぱりというか、、。最初の受験が1月だったので、ちょうど1年勉強したことになるが5月に取った670が最高であとは下がる一方で、9月の試験は準備しなかったとはいえ100点以上も下がったのにはガックリ!見方を変えれば準備さえすれば100点ぐらいはすぐ上がる試験だともいえそう。今回は1週間ぐらいの準備はしたがこれではちょっと、、、。長文の残り10問が読みきれないという当初からの問題を抱えたまま終わってしまった感じだ。実力600点として700取れるかどうか?当初は750点目標だったんだけど、、、。
話は変わってスペイン語のビクトリア先生がこの夏コスタリカへ一時帰国すると言うので、僕もその時期に合わせて行くことにした。7月後半と8月前半の仕事の暇な時期に2、3週間休みをとってなんとか、、。仕事のパートナーさんには迷惑かけるけれど、、。「スペイン語を話そう会」を立ち上げて1年で目標に焦点が合った。暇つぶしのpasatiempoでない語学学習のスタイルには舵がきれているかな、、、少数で効率の高いクラスになっているかな、、という点ではうまくいっている。あとの半年、どんな形でアプローチすることになるのか楽しみだ。
再度、話しが変わって、正月をモスクワで過ごしたラーナさんが戻ったので2人でスキーに行き始めた。彼女が今年3月で帰国すると聞いて、この機会だから頑張ってロシア語を勉強してモスクワへ行ってみたいと思った。思いついたが吉日!スキー帰りに書店でロシア語のテキスト「一冊目のロシア語」を買って読み始めた。著者の中澤英彦はNHK講座の講師も長かったようなので選んだのだが、ネットの講評では難しくて初心者向きでないという意見と、うろこが落ちるとかで読み合うグループがあったりしてひどく評価の分かれる本のようだ。
最初のキリル文字と発音のところを音声学の本と読み合わせながら見ていくと意外とやさしく面白く理解できる。5種の母音が口蓋化して別の5種の母音があることが日本語の「あいうえお」「わゐうゑを」の対応と似ているし、有声音、無声音の対応する子音がある。更に「冠詞」がなくて歴史的に開音節言語であるので日本人にとっても勉強しやすい言語のようだ。スラブ系言語は初体験だが2、3ヶ月でなんとかものにできんものかな、、と思い始めた。確かに音声学を知らないととっかかりにくい本だ。硬音、軟音などというとカタイ音とヤワカイ音があるんだろうか?と思うかもしれないが、硬口蓋、軟口蓋のことだなとすぐにピンとくるので僕にとっては逆にわかりやすい。どうもいい本に当たったようだ。
今年は宝くじこそ当たらなかったが、スキージャムの抽選では1,2,3、等をあてた。1等は1日リフト券でラーナさんに使ってもらい、2等は書類のクリアファイル、3等はステッカー。そしてロシアとコスタリカ、、。なにか当たり年で動き始めるような1年のスタートだ。