■19日
翌朝4時にモーニングコール。6時45分発ウルゲンチ行き便に間に合うよう前夜タクシー2台を呼んであった。
西村さんの言うようにガスタンクを積んだタクシーの乗り合わせには大きな荷物はご法度なのだが、旅慣れない二人はでかいスーツケースを引きずっている。でも僕の荷物がなくなったので1台でOK。 .bekzo君の荷物をお父さんに渡したので僕はひどく身軽になった。
空港に着くと、様子がおかしい。空港を間違えたようだ。タクシーにのって昨晩と同じタシケント空港に、、。タクシー代2×20000スム。
空港の待合室でホテル朝食を弁当にしてもらってきたものを食べる。旨くはないが。。。日本の旅行グループが多い。2,30人で20万くらいのツアーで来ているらしい。仁川空港で乗り合わせた小林君もいる。彼は僕と同じウズベク語の会話本を持っていたので声をかけたのだが、、、ウイグル語を勉強していた関係で興味をもっているらしい。トルコ系チュルク語の中でウズベクとウイグルが最も近いらしいのだ。
ウルゲンチに到着して空港からヒバのホテルまでタクシーで行く。西村さんの値切り交渉全開。値切りまくって運ちゃんからマッチまでぶんどっている。空港でライターを取り上げられてしまったからだ。
ホテルはアルカンチ。
あの未完成ハーフミナレット(カルタミナル)の近く。日本人客が多くフランス人やロシア人客もいる。ヒバのここはイチャン・カラ(内側の城壁)の中でユネスコの世界遺産。ここが中央アジア最大の奴隷市場だったところ。東門は奴隷門といわれる。
ミナレットにも上ってみた。真っ暗で降りてくる人とぶつかってもわからない。頂上からの展望がいい。日本人旅行者もたくさん上がってきた。ここでも西村さんの値切り交渉さえわたる。後日数日にわたって筋肉痛になった。
昼に出会って一緒に歩いて案内してくれたKamran Kadirov君も誘ってチャイハナ(レストラン)で食事。プロフ(チャーハン)ラグマン(肉うどん)ともにおいしい。夜もこの店に来ることになったが食事の後のカフェラテは高くついた。