先月、(→
”ソーテックC204”)のノートPCを、
しばらく使わないで、久しぶりに使おうとしたら、
バッテリーが自然?放電していて、空になってました。
どうやら、1日に数%ほど、バッテリーが放電していくようです。
MacBookでは、無い感覚だったので、ちょっと驚きです。
ネット上でいわれてる、デバイスマネージャーの設定とかは、
デフォルトの状態で問題なく、スタンバイは使わないのですが、
シャットダウンの状態で、放電が進んでいきます。
不良かと思ったのですが、WindowsPCとは、どうやらそういうモノののようです。
ネット上にも、いろんなメーカーの製品の、放電の話しが転がってます。
WinのノートPCでは、
使わない場合は、バッテリーは外して保管するのが、常識?のようです。
ということでマネして外して保管しますが、なんか腑に落ちません...。
周りで、Winノートが、ACアダプタをつないで使用されてる率が、
とても高い理由も、分かったような気がしました。
一応、電力を計算してみると、
私のノートPCは、バッテリーが11.1V、1,800mAhなので、約20Whです。
これが2週間で放電しきるとすると、約0.06Wですかね。
これを電源やACアダプターを通す前を考えて0.85で割り戻すと、約0.07Wですかね。
デスクトップPCだと、電源OFF時の消費電力約1Wとかいわれているらしいので、
それと比べると、さすがにグッと少ないのですかね。
ノートPCだって、OFF時の消費電力があるってことなのかもですが、
コンセントにつながってないので、相対的に大きく感じます...。
あーだから、スイッチ付きの電源タップをみんな使ってるのかぁ。
気がつくのが10年くらい遅いようです...。
どーでもいいのですが、勝手な想像の計算をしてみます。
世界中でPCは、約11億台も使われているそうです。
デスクトップとノートの比率は、不明なので2:1と想定して、
デスクトップの60%で1W、ノートの30%で0.1W、OFF時消費があるとすると、
全世界でPCのOFF時に、約69万kWの消費電力があるのですかね。
PCの1日平均稼働時間を2時間とすると、
残り22時間で、1日に約1,510万kWhの電力量が消費されてるのかな。
スケールが分からないので、ウチの電力料金単価24.13円/kWhを掛けてみると、
約36,400万円/日ですか...これでもよく分からない...です。
火力発電1機での発電量を、約250,000MWh/年くらいとすると、
約68.5万kWh/日なので、発電機約22機分になるのかな。
世界中の発電機のうち22機は、PCのOFF時のために発電してるってことかな。
でも、世界中に発電所って15万ヶ所弱くらいあって、
それぞれ複数の発電機があることが多いと考えると、
微々たるモンなのですかねぇ...。
なんだか、大きいのか小さいのか、分からなくなってきました...。