今月初め、アウトレットで4年半落ちのコレガ
http://corega.jp/の無線LANルーターCG-WLR300NMの電波送受信力が落ちてきた?ので、NECプラットフォームズ(旧NECアクセステクニカ)
http://121ware.com/product/atermstation/のAterm WF1200HPに買い換えました。左が元のWLR300NMで、正面がWF1200HPです。無線LAN機器の移行があるので、数日間併用していました。写真は、その後でWLR300NMをアクセスポイントとして試している時に撮ったものですが…。
Wi-Fiをスキャンするアプリで、ウチの無線LANの状況をみてみますと、多いときは10コくらいのルーターやアクセスポイントが検出されます。他の地域の戸建住宅の状況は分かりませんが、今どきはこれくらいの密度が当たり前なのかなと思います。
ということで、買い換えてみるなら比較的空いている5GHz帯が使えるルーターの方がいいかなと考え、ネット接続がADSLで速くないこともあり、ハイスペックでないWF1200HPにしたのでした。もう一つ、背面にビスで壁に掛けられるようになっているのも理由になってます。
なんとなく私は、ネットワーク機器メーカー志向なのでコレガやプラネックスが好きですが、最近はちょっと製品が風変わりな?プラネックス
http://www.planex.co.jp/が面白いです。ですが、NECを買ったのは、プラネックスルーターの見た目がさすがにちょっと…というのがあります…。ちなみに、プラネックスでの候補は、MZK-750DHPでした。ただ、今はどのブランド製品も、台湾や中国メーカーの汎用規格品?ベースなのかなとも思うので、中の性能はほとんど違いは無いのだろうとも思うのですが…。
上記の2台を併用している時に、両者の電波の強度や送受信などをアプリで比較すると、2.4GHzに関しては、電波出力はほぼ同じか、やや弱ってきた?WLR300NMの方が強く、1Fから3Fとの電波通信力はWLR300NMの方が明らかに上でした。WLR300NMは反射波の通信制御に強い?のがウリだったので、そのあたりもあるのかもです。WF1200HPも3階建対応をうたってますが、WF1200HPの方がウチでは通信状況が悪かったです。
WF1200HPの5GHzの方は、2.4GHzより出力がありそうで、3Fでも通信もやや弱めですが大丈夫です。勝手に想像すると、無線LANがかなりの密度で普及したのと、省エネ志向なこともあった、2.4GHzは各社とも出力をある水準に抑えているのかなと思ったりします。
なので、無線LANルーターを買い換えたのですが、2.4GHz帯を使う数の多い機器の通信が悪いのは解決できませんでした。そこで、無線LAN中継機というものがあるのを知って、2.4GHzを2Fと3Fの間くらいで中継してみようと試しに買ってみたのが、プラネックスの「忠継大王」MZK-EX300NPで、全て解決です。ルーターを買い換えずに、中継機だけ追加するのが正解だったようです。
マジックで描いたようなわんちゃんの顔は、製品に初めからプリントされているものです。MZK-EX300NPはコンセントに差して使うのですが、わんちゃんの目の部分がコンセントになっていて、他にコンセントの数を減らさない設計になっています。このMZK-EX300NPは、ルーターよりも結構強い電波を発しているようです。
この無線LAN中継機とやらは黒子のようで、WPSで自動認識させたルーターのSSIDとアクセスキーをそのままパクリ?ます。そのままルーターと中継機関係なくどちらも使えるのがですが、MACアドレスは違うので、機器によっては、同名の別のアクセスポイント?のように認識して、再度アクセスキーの入力が必要になる機器もあります。
上記を数日間色々と試したり探ったりしたのちに、写真のように、予定通り通信機器を置いている改造カラーボックスの側面に取付けました。奥に、ADSLモデムと電話機、上にFAXが置いてあります。端っこの方に付いているのは、階段から吹抜けへとなるべく直接見えそうな位置の方が、WF1200HPは通信状況が良かったからです…。