こちらの記事、その追記、と書いてきましたが、さらに追記第二弾です。
先生は、一昨日も、日曜であるにもかかわらず診察してくださり、光ちゃん、光ちゃんといって応援してくださって、引き続き懸命の治療が続いています。
昨日(月曜)も、壊死組織がいっぱい出てきまして、先生の方針としては、この治療をできる限り続けてみて、それでどうしてもだめそうなら、手術ということです。
ところで、睾丸って二つありますよね。現在、光くんの睾丸は一塊になっています。(ゴルフボール大くらい?)「私が男性ではないので、ちょっとわからないのですが、それぞれの睾丸が、パンパンに腫れた結果、くっついて?一塊になってしまったということでしょうか?」と先生に聞いてみたら「おそらく、片方は、感染の影響ですでに萎んでしまったか壊死してしまったかで、なくなってしまったのではと。」そうなんだーーー!
とにかく、この塊の表面に、小さな穴が3つ開いていまして、そこからシリンジを入れて、洗浄、薬剤注入をしています。どうして穴が開いたのかはよくわからないのですが、精巣がパンパンに化膿しているため、亀裂?が入って破れたみたいで・・穴が開いているおかげで、薬剤が注入できるわけですが、今にも塞がりそうな気配もします。先生「塞がらないほうがいいんですがねぇ・・」
今朝(火曜)。穴が今にも塞がりそうになっていましたが、先生がうまい具合に広げてくれ、また洗浄、薬剤注入。前日に比べると、壊死組織がぐっと少なくなっていました!睾丸の色も、ずっと真っ赤だったのが、普段の色に戻りつつあるようです。
本狆は、先週と比べると、ずいぶん体が楽になり活力もでてきたようで、庭をパカパカ走りますし、おしっこの勢いもよく(ただし血尿ぎみ)、うんちもやわらかめではありますが、下痢じゃありません。今朝は、三週間ぶりくらいに、朝の散歩もできました!睾丸の痛みがずいぶん軽くなってきた証拠ですね。十兵衛も嬉しそうでした。
食欲もかなり戻ってきていて、スイカ頂戴をします。体重もようやっと6キロまでもどってきました。
<ぱぱ、スイカ早くちょうだいお顔>
しかし、もうずっと、ちゅーるや、市販のジャーキー、そして人間の甘い食べ物(パンとかお菓子)など油脂の多いものばかりを、散らし食いするような感じで、いつもの療法食(消化器サポート)をあまり食べませんからね・・・アルブミンのことがまた心配になります。
今一番苦心しているのが、経口での抗生物質の服薬です。
膀胱炎が悪化して以降、ずっと毎日背中に注射していたわけですが、もう15回くらいやりまして、さすがに皮膚が赤くなり、先生が、かわいそうだから、経口可能なら錠剤に切り替えましょうといって、この2種類になりました。
右側のelancoというのは、1回2錠なのですが、これは、ぱくっ、します。問題は、右側のアモキクリア。よほど苦いらしく、ぺっ、します。ちゅーるや、チーズや、スイカの汁に混ぜてもダメです。
今日、こういう服薬サポート商品(人間の子供用も含め)を買いまくりました。
グリニーズのお薬サポートは嫌がりましたが、イチゴ味オブラートで、なんとか成功!よかった。。。でも明日はまたプイするかもですね・・
2週間前、尿道の石を膀胱に戻したことで、がくんと体調が悪化したとき・・・熱と痛みでぐったりして食べ物も飲み物も受け付けなくなった光くんを見つめながら、このまま弱ってお空に昇ってしまうのではないか、とすら思われて、先生助けて、栗恵にいちゃんたち、守ってって祈り続けました。昨年から、まさかまさかの乳がん罹患、大きな支えだった主治医との別れと、立て続けに想定外すぎることが起こっているため、今年は、わが子を失うのだろうか、そしてさらに、、母もなくすのではないかと、最悪のことを想像して、涙していました。
先生のご尽力と、そして栗恵にいちゃんたちが、「おーい、光、お空に来るのは10年早いぞぉ!」と笑い飛ばしてくれたおかげで、ずいぶん良くなってきて、お薬ペッしてわがままいっぱいの光くんがこうしてそばにいてくれて、それだけでもどんなに嬉しいことか・・・
私もぱぱも、そして十兵衛も、疲れとストレスがたまっていますが、、負けないぞお、ファイトだあ!!