思い出

昨日　礼文島の友達から『海の幸』がたくさん届いた。

　　　
　　　　（全部冷凍で　袋に入っているから分かりづらいですね(^-^;）

　　彼女とは、中学からのお付き合い。　
　　一緒に部活をし　お喋りをし、けんかもしたり。
　　が、一緒に過ごしたのは2年間だけ
　　私が、転校してしまったから・・　　
　　その後、文通（古ッ（笑））していたけど、いつのまにか回数も少なくなって。

　　19の夏、彼女が突然訪ねてきた
　　「私ね　結婚するの」
　　彼女の側には、優しく微笑む彼が

　　そして彼女は、遠い遠い礼文島へとお嫁に行きました。
　　頼る人が彼だけの、今までとは全然違う生活
　　今思えば　すごく大変な生活だっただろうな～と思う
　　それを言うと「なんもなんも」と北海道弁で話
　　明るく笑う彼女だけど・・・。

　　今では子供も大きくなり、旦那さまと二人　
　　漁師さんなので、夏には2時には起きて4時頃には船が帰って来るので。。。
　　「この時期になると夏の疲れがでるのよー」はははーと笑う。

　　そんな彼女が塩漬けにしたウニ、「これも送ってやれ」と
　　旦那さまがとってきてくれた　タコとアワビとにしん

　　「今度　ご主人と遊びにおいでよ　冬はお勧めじゃないけど夏は絶対いいから
　　　ウニ　いやという程たべさせるよ」
　　「うん、ダンナが定年になったら行くよ！」

　　「とっても幸せだよ」の言葉にたくさんの「海の幸」を目の前にし
　　　昔の彼女の笑顔が浮かんで来る
　　　
　　　
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