松本市歴史の里
6,400平方メートルの敷地の中に,江戸時代後期から昭和にかけて
建てられた５棟の歴史的建造物が建つ。
県宝 旧長野地方裁判所松本支部庁舎
裁判風景
旧松本少年刑務所独居舎房内部
カイコの繭から製糸をとりだす製糸工場
「大正14年から平成7年まで操業していた」
つい最近まで操業していたことに驚きです。
写真撮りながら ざる等がすごく不釣り合い？場違い？な感じがしたのですが
「なるほど！」平成まで操業していたと聞き 納得でした。
工女宿 宝来屋
江戸時代後期 松本と飛騨高山を結ぶ野麦街道沿いの集落
明治から大正にかけては,飛騨地方から諏訪,岡谷の製糸工場に向かう
工女たちが大勢宿泊しました。
もう30年くらい前になりますが,飛騨高山から野麦峠を超えて松本に行った事があります。
お天気が良くて 乗鞍岳や御岳山が見えました
野麦峠には お茶屋さんがあったのを覚えていますが 営業していたかどうかは‥
辺りには熊笹が生い茂って。
車で松本側におりたのですが 県境を超えたとたん 舗装されていないガタガタ道
車が壊れるのではないかと心配しました（汗）
工女の人達は,車道ではない細い山道を雪の中,熊笹の中を歩いて通ったのですよね
製糸工場を見ててそんな事思い出しました。
そしてここで嬉しかった事が
今回はクリとエリーも一緒でした
受付で 「犬が一緒なのですが入る事出来ますか？」
「犬はお断りしているんですよ 他のお客さんで嫌がる方もいらっしゃいますので」
「だよねぇ～」
と思ったら
「今は他にお客さんがいらっしゃらないので 抱っことかならいいですよ」と。
他にお客さんがいなくても 規則は規則！が多い中 嬉しい出来事でした。
お客さんに出会ったらすぐ出なくてはと思っていましたが 幸いだれにも会わず
最後までゆっくり観させて頂きました。
感謝です。