クリ☆エリーの散歩道

☆2013・5 北海道に移住
     エリーはいなくなったけど 
     クリ!たくさんお散歩しようね。

かもめ島と

2015-11-02 09:39:30 | 北海道 道南

 

                         2015.10.22撮影


かつて、かもめ島がまだ弁天島と呼ばれていたころ、

天然の良港を築くこの島はニシン漁や北前船交易の舞台でした。

江差の歴史はかもめ島から始まったと言っても過言ではありません 

                       江差町HPより

歩いてみる事に

木道あり 橋あり 階段あり 景色も良く

瓶子岩(へいしいわ)

神様から瓶子を授かった折居という姥が

瓶子の中の水を海に注ぐと、ニシンが群れて江差の人びとの糧になりました。

その時の瓶子が逆さまになり岩になったという伝説の岩です。

 

厳島神社と瓶子岩鳥居

かもめ島上に建立された厳島神社は、慶長二〇(一六一五)年に

創建されたと伝えられています。

航海安全 大漁祈願の神として船乗り達に信仰されてきました。

厳島神社建立四〇〇年を記念し、厳島神社と瓶子岩を望む方角に鳥居を建立しました。

 

と説明書きがが建っていました。

千畳敷

鴎島の海側は、風や波により岩盤が削られて平になりました。

最も広いこの場所を千畳敷と呼んでいます

江戸時代中期に書かれた「江差屏風」には

千畳敷に桜を運んで宴を催している様が描かれています。

うっすら遠くに島が見えていました

調べたら 渡島大島だと思われますが・・。

結構大きな島のようですが無人島なんですね

鴎島灯台

ちょうどライトの交換で点検のための灯りが点いていました。

係の人がいて「夜にはできないので今やっているんです」と。

そりゃそうだわ

変わった灯台だな?と思い聞いてみたら

「この灯台は創作灯台なんです」と教えてもらった

とんがり屋根の可愛い灯台です。ピノキオを想像してしまいました。

普段は外階段登って景色見られるようですが

点検中につき この日は登れなく・・。

 

島から見えた船

開陽丸

1868(明治元)年、戊辰戦争により江差沖に沈んだ榎本武揚率いる江戸幕府の軍艦

「開陽丸」の遺物を引上げたもの。

世界でも数少ない海底遺跡です。
 1975(昭和50)年から引揚げ作業を開始し、これまでに収容した遺物は3万5千点以上。

1990(平成2)年に実物大で復元された「開陽丸」

                  江差町HPより

 

こうした資料館などは ワン仔が入れる場所は皆無

どうしても見たい場所は 主人と交代で入りましたが

ここは入りませんでした。が、主人だけ行かせてあげれば良かった。

次回のお楽しみかな

 

30日

開陽丸建造150年 オランダで式典

江戸幕府が幕末にオランダに発注した軍艦「開陽丸」の建造から150年になるのに合わせ、

造船所のあったオランダ南西部の港で、当時の乗組員の子孫が出席して記念の式典が開かれました。

とニュースが流れていました。

 

 訪れていなければ

気にも止めないニュースだったかもしれません。

 

これで 江差 函館の旅はおしまい。

長々と見て頂きありがとうございました。