クリ☆エリーの散歩道

☆2013・5 北海道に移住
     エリーはいなくなったけど 
     クリ!たくさんお散歩しようね。

ありがとう!

2019-03-23 15:55:06 | クリとエリー

2019年2月27日(水)

午前11時20分頃 クリは虹の橋を渡って行きました。

16歳10ヶ月と13日

23日頃から水以外を口にすことがなくなり

おしっこと 水以外は起き上がることもなく寝ているだけ。

24日(日)

朝、息子たちに「もしかしたら」とメールをした。

札幌に住む息子のお嫁さんから

「午後からクリちゃんに会いに行きます」と返事。

「わざわざ来るのも大変だから 大丈夫だよ」と返信したが

みんなでやってきた。

息子曰く「子供たちが生まれた時にはクリがいて

それからずっと一緒だったから 家族だよ」

みんなで代わる代わる触って 抱いて

「ありがとうが伝わったらいいな」って 帰って行きました。

その夜から 立つ上がることもできなくなり

抱いても首がぐったり。

25(月)

「クリ お仕事行ってくるから待っててね」

帰ってきたら 「寝返りもできなくなった」と主人

……

26日(火)

私はこの日お休みをもらって 1日クリと過ごす

時々手足をバタバタするので 体位交換を2時間おきぐらいに。

体は骨だけになり軽い‥

病院に連れて行っても 点滴して ほんの少しの延命にしかならないよね

下手をしたら入院なんてなるかもしれないし

最後までクリと一緒にいたい

27日(水)

今日もお休みしたいがそうもいかず

でも午前中だけの仕事にしてもらった。

「クリ!お仕事行ってくるから お昼には帰ってくるから待っててね」

12時 携帯を見たら

クリが11時20分頃逝ってしまった、と

思わず声を上げてしまった。

涙と鼻水が止まらない 気づかれないように‥

と思ったが 「早く帰ってあげたら」と上司に言われ。

 

帰り道 涙が溢れ 周りの景色やいろいろなものが霞んで見えない

「クリ クリ クリ〜」思わず声に出し呼んでいた。

覚悟はできていたはずなのに。

 

クリの亡骸を見た途端 言葉にならない。

けど まるで眠っているような感じで

「クリ!」と呼べば目を開けてくれそうな。

そっと抱いてみた。

肩に顔を乗せて いつものように

体の硬直がなければ 生きている時と同じだ

そのまま外に出てみる

「クリ お散歩行こうね 風が気持ちいいでしょ 今日は暖かいよ」

お話ししながら 家の周りを歩く

「クリ 長い間ありがとう! よく頑張ったね。 お疲れ様 クリ

本当はね もっともっと長生きして欲しかったけど キリがないよね」

 

28日(木)

この日も午後からお休みをもらって

クリを荼毘に付しました。

「この子は骨がしっかりした子だったね、歯もしっかりしているし」

と葬儀場の人

 足には硬い筋肉が付いていたし 

食べ物はしっかり奥歯で噛んで食べていたよね クリ

だから食べるのが遅くて エリーに狙われていたっけ

 

今は エリーと一緒に並んでる。

エリーがいなくなってから 一匹でいるのを嫌がり

きっと寂しかったよね

夜中に吠えて

あれから4年弱 お父さんがずっと一緒に寝て

ここ半年は 老老介護だと言いながら24時間一緒に過ごしていたから

クリも寂しくなかったかな

 

徐々に 徐々に弱っていったので 

まだそこに寝ているような気がして 目がその場所に行ってしまう。

最初の頃は 寂しさもさほどではなかったのが

10日20日と過ぎ 、日に日に寂しさが増してきて

ひとりでに涙がこぼれてきたり やばいです。

 

17年近い歳月を ともに過ごしたクリ

神奈川県三浦市から我が家の一員になってくれたクリ

明日は

 我が家に来てくれた時からを

思い出しながら 最後のブログを書きたいと思います。