今まで一歳六か月までしか、ブログに載せていませんでしたが、今回、その続きを載せます。
幼児健診と生活のアドバイス Ⅰ
☆2才
[栄養]◇おやつ(軽い食事)はこどもの必需品。こどもは3回の食事では必要なカロリーを食べ切れないのです。1日に必要なカロリーを4等分してその1つが1回の食事で、3回で3食。残った 1/4を何回かに分けておやつや夜食にします。
ですからおやつはお菓子や果物と考えず、軽い食事と考え、おにぎりやパン、サンドイッチでもよいのです。お腹が空いた時にまとめて食べるようにしましよう。
子守りがわりや、おもちゃがわりに、お菓子を与えてはいけません。
こどもの食事はお子様ランチが手本で、おかしや果物が一緒にのっていてそれをどの順番で食べても良いのです。こどもはお菓子や果物を食べた後、最後にごはんを食べたりします。それで構いません。矯正すると少食や偏食になります。
「お菓子やデザートは食事がすんでから」というと、こどもはデザートが食べたいので「もうお腹一杯」と云い、デザートを食べたあと、またごはんが食べたくてもお母さんに叱られるので、食べないでがまんしてしまい、少食の習慣がつきやすいのです。大食少食は胃袋の大きさではなく、胃袋をどれだけふくらませると満腹感がえられるかで決るのです。少食は胃袋を少しふくらませるだけで満腹してしまうのです。 食べることに関して言い争いをしてはいけません。
◇ビタミン--野菜や果物のおいしさを教えましょう。押しつけてはいけません。
バランスのとれた食事を用意し、食べる食べないはこどもの自由にして下さい。
◇鉛筆の持ち方--前述。始めから正しい持ち方を教えることがポイント。
[健康]
◇歯科医受診を薦める。(できれば小児歯科) 歯みがきを忘れずに。
◇ツベルクリン反応。
◇睡眠。1日1回の昼寝は普通。
◇トイレの練習。こどもが親に知らせる言葉は?こどもは親の気持ちを理解しているか。
[安全]
◇火傷
◇異物誤飲。毒物を飲み込む。大人の薬は管理を厳重に。
◇誰かについていく時は、知っている人でも、必ず親の許可をもらってから行くように教えましょう。「知らない人についていってはいけない」か、「人間は皆悪い人」という教育はしないようにしましょう。
◇台所の戸棚、窓、階段、ベランダからの転落、墜落。高い所へ登れるような場所にいすや台をおいておかないこと。
◇電気コード、コンセント。水に溺れる。チャイルドシート。
手が切れるおもちゃ、飲み込む危険のあるおもちゃをさけ、ビニール袋や風船による窒息をさけ、与えないこと。
◇道路の近くで遊ぶ時は、監視が必要。こどもは危険を理解できないし、ダメと云っても覚えていません。車や家の中において行かないこと。
◇テレビのリモコンやスマホを、おもちゃ替わりに持たせてはいけません。見せるだけならよいですが、子どもは自分でやりたがりますから、それを断れなければ、見せないことです。
スマホは、ゲーム機やパソコンと違って、いつでもどこへでも持って行けるので、子どもには使わせないようにしましょう。子どもに付け込んでの商法もでています。高い請求書がきたりします。子どもに有害な番組もあります。また使い方を間違えると事故や問題になります。一度も与えないことです。
[社会的発達]
◇自分の事をする楽しさを奪わないで、何でも自分でやらせてあげて下さい。親がした方が早いので、つい手を出したくなりますが、それをするとこどもが自分の事をすることに興味を失い、自分の事をしなくなります。自分の身の回りの事は自分でさせるようにしましょう。本当は楽しいことなのです。
◇トイレの練習。トイレに行ってうまく出た時だけが練習になります。ただ座らせていてもいすに座っているのと同じで練習にはなりません。こどもによって水洗トイレをこわがる子がいます。こわがったら無理にさせないでおまるにさせて下さい。気長に待つことです。
おむつを取ることをあせらないで下さい。あせるとおもらしや、おねしょなどおしっこ関係の病気になります。どんなに遅くとも3才になると必ずとれます。
◇親からの分離
親と離れている練習をしましょう。祖父母や叔母さんやお隣りのおばさんなどと一緒にいられる様に練習します。でも泣き叫ぶのを無理にさせてはいけません。
◇組み立てるおもちゃ、おしてゆけるもの、音楽的なおもちゃを喜びます。
◇絵本を読んであげましょう。食事の時に楽しい話しをしましょう。
◇よじのぼる、走る、三輪車にのる、という運動をのばしてやる。
◇想像力を使う「ごっこ遊び」や積み木遊びがよい。他の子と遊ぶ練習。
◇言葉や戸外での探求心をのばしてあげましょう。
◇テレビを見るのを制限するのですが、その替りにこどもの遊びを作らなければいけません。外での遊びや他のおもちゃで遊ぶことを覚えたらテレビを余り見なくなります。食事中はテレビを消す。こどものお守りに使わないこと。母親が忙しい時にテレビをつけて、食事ができたからと消すようなご都合主義をしてはいけません。
◇よいことをしたらほめる。こどもへの愛情を表現しましょう。
◇どもったら、言い直させずに、ほっておくこと。心配なら「ゆっくり話すように」云ってあげましょう。それとなく、はっきり一語ずつ発音して聞かせること。決して云わせてはいけません。意識する程どもります。
幼児健診と生活のアドバイス Ⅰ
☆2才
[栄養]◇おやつ(軽い食事)はこどもの必需品。こどもは3回の食事では必要なカロリーを食べ切れないのです。1日に必要なカロリーを4等分してその1つが1回の食事で、3回で3食。残った 1/4を何回かに分けておやつや夜食にします。
ですからおやつはお菓子や果物と考えず、軽い食事と考え、おにぎりやパン、サンドイッチでもよいのです。お腹が空いた時にまとめて食べるようにしましよう。
子守りがわりや、おもちゃがわりに、お菓子を与えてはいけません。
こどもの食事はお子様ランチが手本で、おかしや果物が一緒にのっていてそれをどの順番で食べても良いのです。こどもはお菓子や果物を食べた後、最後にごはんを食べたりします。それで構いません。矯正すると少食や偏食になります。
「お菓子やデザートは食事がすんでから」というと、こどもはデザートが食べたいので「もうお腹一杯」と云い、デザートを食べたあと、またごはんが食べたくてもお母さんに叱られるので、食べないでがまんしてしまい、少食の習慣がつきやすいのです。大食少食は胃袋の大きさではなく、胃袋をどれだけふくらませると満腹感がえられるかで決るのです。少食は胃袋を少しふくらませるだけで満腹してしまうのです。 食べることに関して言い争いをしてはいけません。
◇ビタミン--野菜や果物のおいしさを教えましょう。押しつけてはいけません。
バランスのとれた食事を用意し、食べる食べないはこどもの自由にして下さい。
◇鉛筆の持ち方--前述。始めから正しい持ち方を教えることがポイント。
[健康]
◇歯科医受診を薦める。(できれば小児歯科) 歯みがきを忘れずに。
◇ツベルクリン反応。
◇睡眠。1日1回の昼寝は普通。
◇トイレの練習。こどもが親に知らせる言葉は?こどもは親の気持ちを理解しているか。
[安全]
◇火傷
◇異物誤飲。毒物を飲み込む。大人の薬は管理を厳重に。
◇誰かについていく時は、知っている人でも、必ず親の許可をもらってから行くように教えましょう。「知らない人についていってはいけない」か、「人間は皆悪い人」という教育はしないようにしましょう。
◇台所の戸棚、窓、階段、ベランダからの転落、墜落。高い所へ登れるような場所にいすや台をおいておかないこと。
◇電気コード、コンセント。水に溺れる。チャイルドシート。
手が切れるおもちゃ、飲み込む危険のあるおもちゃをさけ、ビニール袋や風船による窒息をさけ、与えないこと。
◇道路の近くで遊ぶ時は、監視が必要。こどもは危険を理解できないし、ダメと云っても覚えていません。車や家の中において行かないこと。
◇テレビのリモコンやスマホを、おもちゃ替わりに持たせてはいけません。見せるだけならよいですが、子どもは自分でやりたがりますから、それを断れなければ、見せないことです。
スマホは、ゲーム機やパソコンと違って、いつでもどこへでも持って行けるので、子どもには使わせないようにしましょう。子どもに付け込んでの商法もでています。高い請求書がきたりします。子どもに有害な番組もあります。また使い方を間違えると事故や問題になります。一度も与えないことです。
[社会的発達]
◇自分の事をする楽しさを奪わないで、何でも自分でやらせてあげて下さい。親がした方が早いので、つい手を出したくなりますが、それをするとこどもが自分の事をすることに興味を失い、自分の事をしなくなります。自分の身の回りの事は自分でさせるようにしましょう。本当は楽しいことなのです。
◇トイレの練習。トイレに行ってうまく出た時だけが練習になります。ただ座らせていてもいすに座っているのと同じで練習にはなりません。こどもによって水洗トイレをこわがる子がいます。こわがったら無理にさせないでおまるにさせて下さい。気長に待つことです。
おむつを取ることをあせらないで下さい。あせるとおもらしや、おねしょなどおしっこ関係の病気になります。どんなに遅くとも3才になると必ずとれます。
◇親からの分離
親と離れている練習をしましょう。祖父母や叔母さんやお隣りのおばさんなどと一緒にいられる様に練習します。でも泣き叫ぶのを無理にさせてはいけません。
◇組み立てるおもちゃ、おしてゆけるもの、音楽的なおもちゃを喜びます。
◇絵本を読んであげましょう。食事の時に楽しい話しをしましょう。
◇よじのぼる、走る、三輪車にのる、という運動をのばしてやる。
◇想像力を使う「ごっこ遊び」や積み木遊びがよい。他の子と遊ぶ練習。
◇言葉や戸外での探求心をのばしてあげましょう。
◇テレビを見るのを制限するのですが、その替りにこどもの遊びを作らなければいけません。外での遊びや他のおもちゃで遊ぶことを覚えたらテレビを余り見なくなります。食事中はテレビを消す。こどものお守りに使わないこと。母親が忙しい時にテレビをつけて、食事ができたからと消すようなご都合主義をしてはいけません。
◇よいことをしたらほめる。こどもへの愛情を表現しましょう。
◇どもったら、言い直させずに、ほっておくこと。心配なら「ゆっくり話すように」云ってあげましょう。それとなく、はっきり一語ずつ発音して聞かせること。決して云わせてはいけません。意識する程どもります。
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