KAZUの雑記帳

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干支の話

2018年12月22日 14時53分39秒 | 独り言

今日は冬至で、食べ物と言えばかぼちゃ、ゆず湯(柚子湯)に入る風習が知られていますが、

1年で最も日が短く、太陽が生まれ変わると考えるため、運が上昇してくる日とされています。

また、来年 日本では亥・猪の年だが、この十二支は結構世界中で使われています。

訓読み  子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥

十二生肖、鼠、牛、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪

日本以外にも中国、韓国、台湾、ロシアで採用されているが、

中国や韓国では「猪」と言う漢字は「豚」ブタの事を指します、と言うことは来年は「ブタ」年!?

チベット、タイ、ベトナムでは「兎」が「猫」に、「猪」が「豚」に、さらにベトナムでは「牛」が「水牛」に、

モンゴルでは「虎」が「豹」に、インドでは「鶏」が「ガルータ」と変わります。

アジア圏のみではなく、以外にもヨーロッパ、ロシア圏にも十二支は有ります。

トルコでは「龍」が「魚」に、その他ブルガリア、東欧のベラルーシにも有り、

フィンランドでは「兎」が「カニ」と変わって有ります。

この原因は、まずなにより十二支を使い始めた中国が、シルクロードを通じて多くの国と交易があった事。

それから騎馬民族・遊牧民族の「モンゴル帝国」が中国の影響下あった事も十二支が各地に広がった原因の一つです。