KAZUの雑記帳

足の向くまま 気の向くままに


                   

新年で一つ年を取りました

2020年01月03日 15時33分30秒 | 独り言

誰もが正月を迎えると数え年で一つ年を取ります、

昔は貴族や公家や武士を除いて、庶民には誕生日を祝う習慣が無かったため、庶民は一斉に正月になると一つ年を取る日とされていました。

年を取るとは、年齢が増す事だが、それはただ数字が増加することを意味する事ではない、

3才の子供が6才になったから「あいつも歳をとったな」とは言わない、

歳を取るとは、老齢に近ずくことで、壮年期を超えた下り坂の1年1年を辿りつけることに他ならない。

歳とは、60才にはそれなりの風采があり、70才には前には見られなかった風貌が備わり、80才にはさらに風格が加わる。

あの人は幾つぐらいだろう、と考える時そのイメージが手掛かりとなります。

米国の作家マルコム・カウリーの言うには、老人の定義が七つあるそうです

  1. 骨に痛みを感じる時
  2. 誤って歯ブラシを取り落とした時
  3. 去年よりも足先が、手から遠ざかったように感じられる時
  4. 片足で立つことができず、ズボンをはくのに難儀するようになった時
  5. 階段を下る前に踊り場で一瞬ためらう時
  6. 美しい女性と街ですれ違っても振り返らなくなった時
  7. もう日が沈んだ後の、車の運転はよそうと決心した時

その作家の言うには、老いのきっかけは他人のまなざし、だそうです。

私も歳を取りました、今年はブログを休みながらでも、継続したいと思っています。