KAZUの雑記帳

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昭和レトロ 言葉編 22

2020年01月20日 13時36分22秒 | 昭和レトロ 言葉

昭和時代に言われていて、死語になりつつある言葉を記します。

敷居が高い(しきいがたかい)

玄関など、入り口が高ければ、それをまたぐのは容易ではないことから、不義理などがあって、その人の家にいきずらいことをこう表現した、「あの人の所は どうも敷居が高い」など、

ところが、最近の女の子などは、お店が高級で、あるいは料金が高そうで行きにくい というときに「あのお店は敷居が高い」などと言う、これは大きな間違いです。

 

進退谷まる(しんたいきわまる)

敵に攻められ 谷を見下ろす崖っぷちまで追い詰められれば、進むことも 退くことも できず途方にくれる、

なるほど 谷を(きわまる)と読むのはそうゆうことなんだと実感しました。

やがてこの言葉がシャレになって、麻雀などで谷という名前の人が手詰まりになってもたもたしたりすると「おいどうした進退タニったか」、ここでヤツがポカーンとしようものなら、「あいつは無知だ」と言ってバカにしたものでした。

 

  前 話      https://blog.goo.ne.jp/kw1555/e/066d72b326a77dfd1b793202096ea5eb

言葉編の意図 https://blog.goo.ne.jp/kw1555/e/cc3ee1249061a4b60bb520f9b053806a