日本人のしきたりは、独特の季節感によって培わされてきました、
農耕が生活の中心だった昔の日本は、農耕作業を農民に伝える手段として、様々な暦があった、
五節句 https://blog.goo.ne.jp/kw1555/e/59750975a7f31dcab5bcb197dc52d3d6
雑節 https://blog.goo.ne.jp/kw1555/e/1c72494c40e637211586b1c0ff010ffe
七十二候 https://blog.goo.ne.jp/kw1555/e/0eda1eebfad6865fc58cc180bacf1e46
その他は 本ブログの左側カテゴリーの「日本の暦」を見て下さい、
上記以外にも「和風月名」「異称」「異名」「別名」(正式名称はなんという表示か?)があるので下記します。
また、各月の呼び方もいろいろ有ります、1月の睦月・正月・年初月・・・
睦月(むつき)1月、家族・親戚一同が仲睦まじく集い、喜び合う月という説があります
如月(きさらぎ)2月、寒さのため着物をさらに重ねることから「衣更着」と言われる。
弥生(やよい)3月、「草木弥生月(くさきやよいつき)」の略、弥、ますますの意味。
卯月(うずき)4月、卯の花が咲く頃、卯の花とはユキノシタ科の落葉低木です。
皐月(さつき)5月、稲の苗を植えるという意味の「早苗月(さなえつき)」の略
水無月(みなづき)6月、梅雨天に「水が無くなる月や」や、田に水を張る「水の月」の略
文月(ふみづき)7月、七夕行事にちなみ、短冊に詩歌などの文を書いた事に由来する
葉月(はづき)8月、葉が散る頃、または、稲穂が張る月「貼り月」が転じたととも言う
長月(ながつき)9月、夜が長くなり「夜長月(よながづき)」が語源とされている
神無月(かんなづき)10月、諸国の神様が出雲大社に集まり、神様が居なくなる月という意味
霜月(しもつき)11月、本格的な冬を迎えて、霜が降りるようになる頃という意味
師走(しわす)12月、年末の忙しさで、普段は走らない師(僧侶)も走り回るという意味