今年のノーベル物理学賞に日本人の米国プリストン大学・真鍋淑郎(まなべ・しゅくろう 1931~ 愛媛県出身 )氏が選ばれた‼ 大変素晴らしいことだ。
『気候の物理的モデリング、気候変動の定量化、地球温暖化の確実な予測』に関する業績によるものだ。(= Nobel Prize in Physics "for the physical modelling of Earth's climate, quantifying variability and reliably predicting global warming")
1958年東京大学卒業後、渡米しアメリカ国立気象局(現アメリカ海洋大気庁)(General Circulation Research Section of the U.S. Weather Bureau = now, Geophysical Fluid Dynamic Laboratory of the National Oceanic and Atmospheric Administration)に1958年から1997年まで勤務。1968年からプリンストン大学客員教授を兼務。1997年に帰国し日本の科学技術庁に勤務。2002年に再度、渡米しプリストン大学の上席研究員(senior meteorologist at Princeton University)となる。
近年、全世界が直面し大問題となっている「気候変動・地球温暖化の研究の基礎」を築いた第一人者である。
Congratulations!!
【参考ブログ】
■『ノーベル賞受賞者と米国留学』(2014・10・10)
■『本庶佑・2018年ノーベル医学生理学賞』(2018・10・4)
■『吉野彰・2019年ノーベル化学賞』(2019・10・11)
■YS
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