ミネソタ州ミネアポリス(Minneapolis in Minnesota) での白人警察官による黒人男性の暴行死事件を巡り、首都ワシントンなど全米の75都市以上で抗議デモ・暴動が起きている。トランプ大統領はデモの暴徒化を強く非難したが、収拾のメドは一向に立っていない(=don't see the light at the end of the tunnel) 。トランプ政権にとっては新型コロナウイルスとのWパンチで壊滅的打撃を受けている。
「暴動」は社会・経済の格差・差別などによって起こるが、人類が存在する限り世界どこの国(日本を含む)でも人種差別が存在する、あるいはしていた。米国は表面上、「全ての人々は平等」のスタンスをとってはいるが、現実はなかなか難しい。その証拠に、日本ではあまり報道されないが、毎年のように全米各地で大なり小なり人種差別の 「暴動 riots 」が起きている。大きいところで言うと、1965年の「ワッツ暴動(Watts riots) 」、1967年の「デトロイト暴動(Detroit riots) 」、1968年の「キング牧師暗殺暴動(King assassination riots) 」、1992年の「ロサンゼルス暴動(Los Angeles riots) 」などがある。
余談だが、1967・68年にロサンゼルスのワッツ地区でアルバイト(=moonlight / part-time job) をしたことがある。広大な敷地のガソリンスタンド(給油ポンプ、約12基)で夜の6時から朝方の6時までを一人で仕事をした!その地域は黒人の人たち100%で大変危険な所だとは聞いてはいたが、20才まじかの貧乏学生にとっては破れかぶれ(=feel one has nothing more to lose) 。時たま罵声、銃声が聞こえ震えたものだった!
前にも言ったが、最後の最後まで何が起きるのか分からないのが米大統領選挙。11月の再選を狙うトランプ氏にとっては今が正念場だ(=a crucial moment) 。■YS
ガソリンスタンドの話、怖かったですm(_ _)m
ご無事でなによりでした汗
お知らせです。明後日から少しブログお休みします。時たまお邪魔するかもしれませんが、読書の秋と洒落こみたいと思っています。