オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

久しぶりのシティー

2022年10月01日 15時10分48秒 | 日記

今日は朝からシティーに行ってきました。シティーというのはメルボルンの中心の繁華街の事をいいます。つまり、東京なら銀座や新宿、大阪なら梅田や難波、名古屋なら駅前や栄のようなところです。ここだけは超高層ビルが林立していて、大都会という気がしますが、そこから一キロも離れると、小さな二階建てや平屋の民家の住宅地が広がっています。

さて、シティーに行った理由は、シチィーの直ぐ近くに住んでいる人がスキーブーツをガムツリーという、(日本でいうメルカリ)のサイトで売っていたからです。その人と何度かメッセージを送って、時間を合わせて、買ってきました。テレマークスキーのブーツで、蛇腹になっているところが、多少ひび割れていますが、値段は50ドルでした。新品をお店で買ったら、800ドルはするブーツですし、ひび割れはシリコンを塗装すれば、直せるので、買う事にしました。

このブーツは自分のではなく、息子の為に買いました。息子が以前から履いていたブーツが少し窮屈になってきて、この冬、ブーツの履き心地は良くなかったそうです。

息子は18歳になったばかりで、身長の伸びはほぼ止まった様で、178センチほどあり、ぼくよりも10センチ以上背が高くなりました。足の大きさもやっと、止まった様で、僕より1-2センチ大きい27.5センチぐらいになりました。

以前、ブログに書いたのですが、親として息子の背が自分より遥かに高くなったことは、とても嬉しい限りです。自分が幼少の頃から背が小さく、それを気にして育ったので、息子には人並みの身長に成ってほしいと願っていました。

さて、すきーのブーツを買った後は、春ののどかな快晴の天気だし、折角シティーに来たのですから、フィッツロイ庭園を散策し、その後、シティーを流れるヤラ川の岸辺のベンチに座って、持ってきたお弁当のサンドイッチを食べながら、観光客を乗せた遊覧船を眺めたり、ウツウツと昼寝をしたり、行き交う人達をぼんやりとながめていました。

そうしている内に、小腹が空いてきたのです。「しまった、おやつを持ってくるのを忘れたぞ、、。」と思っていると、行き交う人々の多くが、同じアイスを食べているではありませんか。これは、、、ひょっとして、、、タダのアイスでは?と思って、アイスを食べ歩きしている人達の来た方向に50メートル程、歩いてみると、、、、いました!新しいアイスのプロモーションのために、笑顔で行き交う人々に、無料でアイスを配っている金髪のお姉さま2人が!

僕も、サンキューを二回言って、有難く、新しく出た、イチゴ味のアイスを貰って、美味しく頂きました。いつも思うのですが、タダの食べ物って美味しく感じませんか。自分で、お金を払って買った食べ物は、美味しくて当たり前ですよねえ。でも、タダの食べ物は、不味くても仕方がないが、美味しければ、なお良し、と思うからでしょうか。

勿論、このアイス、一見タダに思えますが、いずれは僕たち消費者が高い値段のアイスを買わされて、知らぬ間に、タダのアイスのお金を払うことになるのですが、、、。今日は、あまり、タダのアイスのからくりは考えない様にして、有難く頂きました。

では、また明日のブログでお会いしましょう。

コメント
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