今日は朝ご飯の後で、近くの新興住宅地の中にある公園に行って、ローラースケート(正確にはインラインスケートと言って、車輪が一直線に並んだスケート)に挑戦してきました。まず、左足にローラースケートを履いた後で、膝のプロテクターをつけていないのに気付いたので、スケート靴を脱いで、プロテクターをつけて、再びスケート靴を履きました。
肘にもプロテクターを付け、ヘルメットを被り、手袋をはめて、準備オーケー。恐る恐る立ち上がって、ヨロヨロと、まずは、公園の遊具のにつかまって、足ふみの練習をしました。直ぐに詰まらなくなったので、歩く練習に切り替え、「これは、スケーチィングスキーと変らないかも。」、と直ぐに滑り始めました。
滑り始めると、やはり、スケーチィングスキーの感覚とほぼ同じ感じで、スルスルと滑ることができました。重心が足の外側へいってしまった時は、こけましたが、、、。やはりコンクリートの上にこけるのは、やわらかい雪の上と違って、とても痛かったです。最後は公園を出て住宅地を回ってみようと思ったのですが、公園を出たところの道路上でこけてしまい、しかも左の脇腹を強打し、「痛っーい。」、胸部全体に衝撃を感じました。2秒ほどでヨロヨロと立ち上がりましたが、幸いなことに車が来ていなかったので、車に挽かれることなく、公園に戻り、今日の練習は仕舞にしました。
1時間半程の練習でしたが、全く新しいスポーツに挑戦できたことは、新鮮であり、家から歩いて30分ほどの所で出来るので、散歩も兼ねて、いい運動になりました。ただし、左の背中側の肋骨はまだ多少痛いですが、、、。大きく深呼吸しても嫌な痛みはないので、肋骨にヒビが入っていることはないと思います。
スポーツは子供がクラブ活動でするものと多くの人が思っていることと思います。大人になって体を動かすのは農業や土木作業の肉体労働者だけ、専門職に就いた頭脳労働者は空調の効いたビルのオフィスで椅子に座って働けて楽だと考える人が多いと思います。でも毎日椅子に座る生活をしていると、体中の筋肉は徐々に衰えていき、老人になると、活発に活動が出来なくなるのではないでしょうか。旅行、スキー、ハイキング、散歩なども徐々にできなくなり、まず、する気力がなくなってきます。
そうならない様に、僕は今から体を鍛えて、趣味を増やしていき、年寄りになっても、趣味が沢山あって、趣味の仲間が沢山いる生活ができるように、今から少しずつ準備をしています。その為に、老後の資金は多少少なくなるとは思いますが、人より早くセミリタイヤしました。有り余る時間を使って、趣味と趣味の仲間を増やして、現在だけでなく、老後も豊かにするのが目標です。退職後に、いくらお金が沢山あっても、趣味もなく、趣味の仲間もおらず、趣味のスキルもなく、趣味を楽しむ体力もなく、外で遊べないのは楽しい老後でしょうか。
昨日の職場と食事会で話した、僕とほぼ同年代の日本人女性の友達のAさんは、3年程前にゴルフを始めたそうで、今はゴルフが生きる喜びになっているようです。まだゴルフ場の会員にはなっていないそうで、1ラウンドで35ドル程かかるそうですが、日本のゴルフ場と比べると格安で、リタイヤしたらゴルフ三昧の生活をされるようです。
20数年前、僕は2回ほど、前の職場のゴルフコンペに参加したことがあって、その時が初めてのゴルフの経験でした。なんとか他の人に混じって、コースを回りましたが、当然ですが、初めてだったので、上手くできず、それ程、ゴルフが楽しいとは思えなかった記憶があります。やはり、一度や二度経験したぐらいで、直ぐに諦めてしまっては、面白さは分からなかったと思います。ゴルフ場は散歩の途中にあるので、ゴルフを趣味にできたら手軽にできて楽しそうです。大抵、ゴルフは人と一緒にプレーするので、友達とお喋りも出来るし、コースを歩けば、良い運動にもなりますね。ということで、将来的には、ゴルフも趣味にできるかも、と考えています。(まだ機会がないので、始めませんけど。)
では、また明日も、このブログでお会いしましょう。