昨晩、見出し画像にある年代物のスキーをフェイスブックのマーケットプレイス (オーストラリアのメルカリ)で見つけたので、売主に連絡し、時間と場所を決めてもらい、買ってきました。
このスキーは木製、ストックは竹と皮で出来ていて、5、60年以上前のものだと思われます。よくスキーロッジに飾られているいる昔のスキー道具です。時々、ネットの中古品のサイトで、スキーを探していると、たまに出てきます。家に飾れたら、かっこいいなー。とは思っていたのですが、5、600ドルの値段がついていたので、高くて、今まで手が出ませんでした。
ところが、昨日、見つけたのは、何と100ドル(9500円)。これなら、気に入らなくなって、売りに出しても、元とれるどころか、数倍の値段になりそうです。早速、売主に連絡したら、まだ、売れていないとのこと。明日、買いに行きます。とメールして、今日の朝、買いに行ったわけです。
実はこの家が、バレリアの家から10分ぐらいの所なので、朝、彼女に「近くに、スキーを買いにいくのだけど、海沿いにスケートができるところはどこですか。」と連絡したら、「家に寄ってって。時間があったら、一緒にスケートしましょう。」とメッセージが来ました。
バレリアの家に行くのは初めてでした。お住まいは、メルボルンの中心部と海の両方に近くて、とても地価の高い高級住宅街にあります。中に通されて、まずは猫のオスカーにご挨拶。それから一通り広い庭や家庭菜園も見せてもらいました。ただ、スキーを取りに行く時間が迫っていたので、折角、お湯を沸かしてお茶を入れる準備をしてくれたのですが、急いでスキーを買いにいかなければならなかったので、20分ほどでお別れしなければなりませんでした。一緒にスケートができず、とって残念でしたが、「時間が合えば、スケートしましょう。」と言ってくれて嬉しかったです。
実は昨夜、彼女からメールをもらって、「今日、ヨットレースの後、海からヨットを引き上げようとしていたら、同じXCスキークラブのジョンが予告もなく、突然、現れてハグを求められ、ストーカーまがいのことをされた。」と、相談してきたのでした。話を聞けば、ジョンとは3回のスキー合宿の後で、一度一緒に食事をして、時々、メールを交換する間柄だったそうです。ジョンが彼女に気があるのに気付いてからは、「あなたとは、友達以上の関係にはなれないから。」と何度も念を押したそうなのですが、、、。
バレリアはジョンの事を、「根はいい人なんだけどね。あの人、ADHD (アスペルガー自閉スペクトラム症)-(他人の気持ちが分からない先天性の精神疾患)だと思うの。何度言ってもしつこいの。」などと、優しく対応していたので、ジョンは、バレリアが自分に気があるのだと勘違いしてしまったのだと思います。
普通の日本の女性なら、少し言い過ぎぐらいに、「あなたの事は嫌いなの。二度と連絡しないでくれる?」とか、もう少しきつく言いますよね。
そうでないと、相手は付けあがる一方だと思います。それで、バレリアには、もっときつく対応しないとダメだ。スキークラブの会長にも苦情を言った方がいいと思う。とアドバイスをしておきました。
では、明日もこのブログでお会いしましょう。