今週は3日間、アルバイトがあったので、その最終日でした。いつもの様に、昔の同僚とお喋りも出来て、良かったです。
昨日のブログでは、オーストラリアの卒業式について話しましたが、今日は卒業ディナーパーティーについて書こうと思います。昨日のブログで書いたように、大抵のセカンダリースクール(中学高校)では、卒業式は仮装(コスプレ)をしていて、暴れる生徒が学校を荒らすことがあると書きましした。
息子の学校では、卒業式が、無事に終わって、今晩はその続きの学校主催のディナーパーティーがメルボルンの中心にある超のつくような高級ホテル最上階のレストランであります。出席するのは、卒業生とその両親や兄弟などで、一人90ドル(約8千円)もするのですが、妻と娘が息子と一緒に参加します。当然、殆どの生徒達は行ったことがないような格式の高いレストランですから、荒れた卒業式とは打って変わって大人しくするようです。(親御さんも一緒に行きますし。)
僕はアルバイトがあったので辞退しましたが、多くの卒業生にとっては高級ホテルで高いディナーを食べるのは多分、最初で最後かも知れないので、各学校が盛大にやるようです。超一流の場所で卒業パーティーをすれば、学校も一流だと思われたいのでしょうか。下手に、2流のレストランでパーティーをしたら、後から父兄から学校に苦情が出ることを心配しているのかもしれませんが、、、。確かに学校は、ただ勉強する所ではなく、友達との交友関係を育む場所であることは確かですが、公立高校がわざわざ、超高級ホテルの最上階レストランを借り切って、パーティーをするほどのことはないと思うのです。こんなことで社交性が身に着くかといわれると、そうではなく、浪費癖が身に付くような気がします。
とはいえ、息子や娘、そして妻にとって、その超高級ホテルのレストランで食事をすることは、これが最初で最後のことかも知れませんので、心ゆくまで思いっきり楽しんできてくれると良いです。(僕の晩ご飯は、昨日の残り物と卵かけご飯で、十分に満足のゆく晩ご飯でしたが、何か?)
では、明日も、このブログでお会いしましょう。