オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

ローラースケート 3日目

2022年10月21日 15時37分49秒 | 日記

今日は、朝ご飯の後、近くの新興住宅地にある公園まで歩いて、ローラースケートの練習をしてきました。週末と違って、平日の公園はガラガラでしたので、思い切り練習ができました。

やはり、3日目ですから、スケートに乗るのもそれほど怖くはなく、段々自信が出てきました。ただ、年齢は80代だと思われるご老人が散歩途中に寄られて、ベンチに座って僕のスケートをジーっと見ておられたので、頑張って滑りましたが、丁度そのご老人の前に来た時に緊張したのか、バランスを崩してしまい転んでしまいましたが、、、。はい、今日も一度、やってしまいました。

幸い怪我はなく、直ぐに立ち上がって、大丈夫と言わんばかりに、また勢い良く滑り始めましたが、、、。休憩しようとして、そのご老人の近くに座って話しかけたら、職場にいるスリランカ人の発音と似ていたので、「スリランカからですか?」と尋ねたら、思った通り、ご出身はスリランカとの事でした。

ご老人が歩き去ったあと、今度は若いアジア系のお母さんと3歳ぐらいの娘さんが公園へ遊びに来ました。その女の子はキックボードが好きらしく、バスケットボールコートで年心に練習していました。

お昼も近くなったので、ベンチに戻ってローラースケートを脱いだり、プロテクターを外したりと忙しくしていると、その若いお母さんと娘さんが近くに座って僕のローラースケートを珍しそうにみるので、「ハロー。」と声を掛けてみると、その人も挨拶をしてくれて、その後20分程、お喋りができました。

そのお母さんの名前はエミカで、日本人の女性にもよくある名前だな、と一瞬思いました。エミカは、タイから旦那さんと一緒に4年前に移民してきたそうですが、顔は日本人にそっくりだと思いました。僕はタイに行ったことがないし、タイ人の知り合いもあまりいないのですが、日本人とタイ人は顔がかなり似ているのでしょうか。

帰る頃には僕はエミカから「アンクル ヒロシ。(ヒロシおじさん。」と呼ばれてしまいました。娘さんのアメリアは好奇心旺盛で、来年は二人目が生まれるそうで、数年は仕事には行かず、育児に専念するそうです。僕の妻も上の子が生まれてから、下の子が小学校に行くまで、10年近くも育児に専念したので、子供達の繋がりはとても強いのだと思います。家にいるとどうしてもタブレットやテレビなどのスクリーンに頼ってしまうし、息抜きにもなるので、こうして公園に連れてくるとのこと。オーストラリアには両親や親戚がいないので、かなり孤立しているのではないでしょうか。

エミカは一週間に一度程、この公園に来るそうなので、またローラースケートの練習の時に会えるかもしれません。こうやって、公園でも知り合いができるのは、とても楽しいことだと思いながら、公園を後にしたのでした。

では、また明日も、このブログでお会いしましょう。

 

コメント
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