今日のお題は「体を鍛える事」。僕も50代の後半で、中年の後期でしょうか。これからは、高齢者と言われる年齢になる前に、しっかりと体力をつけておこうと思います。リタイヤ後の生活で一番大切なのは心身共に健康なことではないでしょうか。どれだけお金があっても、病気だったら何も出来ないし、早く人生が終わってしまいます。
健康でいるだけでなく、筋力や持久力を今からでもつけて置けば、70代、80代になっても、スキーやハイキングやスノーケリングを楽しめると思うのです。
スキーから帰ってきて、2日に一度、ジョギングを始めました。スキーをしている間はジョギングをしていなかったので、走りはじめて、4日ぐらいは太ももの筋肉痛になりましたが、それを過ぎると、筋肉痛はなくなりました。
ジョギングだけでなく、腕立て伏せや腹筋、背筋なども鍛えようと考えてはいたのですが、まだ本格的に始めていません。このブログを書き終えてから、始めようと思います。
4,5日前に、このブログの「種蒔き」編で、書いたのですが、人間は怠けるようにできているそうです。というか、人間は何十万年、数百万年間、人間は狩猟と採集で食べ物を採っていたので、常に食べ物がないのが普通で、怠けるのが上手だった人達だけが、食べ物があまりなくても、生き延びられて、子孫を残すことができたそうです。だから、今、生きている人々は自然に怠けるようにできています。その方が生き延びられたからです。
怠けないようにするにはそれなりの動機、理由がいりますね。頭で「体を鍛えることは、いいことだ。」というのは分かっているのですが、行動がなかなか出来ないのです。でも、晩御飯の前には誰だって晩御飯を作るか、コンビニへ買いに行くか、どこかに食べに行きますよね。そうしないと、お腹が減ってしまうことが苦痛だということを経験から知っているから、そうなる前に行動するわけです。
もし、体を鍛えなかったら、数時間で、苦痛になったり、空腹になったり、腹痛になるのだったら、皆が毎日、3回、体を鍛えると思うのですが、そうはなりません。体を鍛えなくても、直ぐに、苦痛になることはないからです。
でも、運動しないと、徐々に筋肉は衰えてきます。体力がなくなってくると、旅行に行ったり出かけたりすることが億劫になって、余計に体力が落ちるという悪循環になってしまいます。そうなると、一気に体力は衰え、毎日座っているだけになり、最後には寝たきりになってしまいます。
そうならない為にも皆さん、今からでも遅くありません。何か運動を始めてみませんか。もしあなたが60代や70代、80代であっても、遅すぎることはありません。
こちらには「果物の木を植えるのに一番よかった時は20年前、二番めに良い時は今日。」という諺があります。体を鍛えるのも同じで、勿論、若い時に始めるのが一番ですが、今日からでも遅くはありません。但し、やりすぎないで下さい。特にあなたが若くないなら、肉離れなどの怪我の危険もありますから、少しづつ始めましょう。
明日は、僕が運動をしたか、どんな運動をしたか、書きたいと思います。
では、また明日、このブログでお会いしましょう。