1枚の磨かれた白銀の様に曇りも傷もなく全てをありのままに映す鏡がある。私はそんな鏡の前に立ちたくない。何でも映されると、自分にとって都合の悪い事も映す事にある。そうすると段々、憎しみが生まれて叩き壊してやりたくなる。粉粉にしてやりたくなる。 汚れてしまった自分自身には、成す術もないし、今更、無垢な人間にはなれないし、なりたくもない。
ここの所、傷口に塩を塗られてばかりで、いやなのだ。しかも塩が薬と言うのだから、有り得ない。そこに、先述の鏡が加わり、醜さが映され、身動きが取れない
ここの所、傷口に塩を塗られてばかりで、いやなのだ。しかも塩が薬と言うのだから、有り得ない。そこに、先述の鏡が加わり、醜さが映され、身動きが取れない