車にまつわる話。
あまり普通乗用車の車両は興味が無く、ああ、走っているのね…程度の事しか思わないけれど、鉄道好きには結構、車好きというのはあるようだ。鉄道も車の1つと言えばそうかも知れない。あとは、バスだろうか?
去年2006年に、20年位前に買った家の車の走行距離が10万キロを越えた。1984年製と思われる日産のリベルタビラという車だった。当然、ミッション制御であったがスピードメーターは180KM/Hフルスケールだった。ちなみに廃車(随所の傷みが見られ、もう部品も取り寄せられないという事で引退)になる2ヶ月位前に、私は、その車でスピード違反を犯している。以前もちらっと話したが、オーヴィスにひっかかり67KM/Hオーバーであえなく…という感じだった。
我々の世代だと、「ミニ四駆」なるものも流行ったようだが、私はてんで興味なかった。あまり格好いいとか思わなかった。しかし、何故かレーシングの玩具は思っている(正式名は解らないが、「プラレール」のようにレール状の道路を繋げて、車を走らすというのもの)。ある年のクリスマスプレゼントだったのだが、欲しかった理由は思い出せない。そして、使ったのは2回か3回位で結局、埃をかぶった事になる。今でも一応はとってある。
普通乗用車は駄目でも、バスなら好きな車種はある。画像にある、三菱製の「エアロスターK」はお気に入りであるし、「ブルドック」も好きだった。バスマニア的には、富士重工の5Eシリーズが人気だそうだが、私はそこまで好きと言う訳ではない。デザインが好きというのが一番大きいし、エンジン音が好きというのもある。あとは、三菱車は路線でも比較的「5速」なりやすい、その理由もある。
その「5速」については、以前、語ったとおりなのだが、先述のリベルタビラで、5速発進というのをやった事がある。下り勾配である線形の所でないと当然出来ない。クラッチの微妙な上げ具合も必要となってくるので、かなり車に熟知していないと出来ないな…と思う。かなり、ガタガタという振動は激しかったが、萌えた。最近のオートマ制御車は4速止まりなのが口惜しい。5速まであるのもあるらしいが、少ないそうで、悲しい。
そう言えば、子供の頃(小学校1~2年の頃だったか?)、軽自動車を邪険にしていた時期があった。理由は、思い出せないけれど、マックス120Km/hなのが原因だったようにも思う。普通乗用車と軽自動車では、ナンバープレートの色が違ったり形も独特なので、見分けはすぐについた。邪険にはしても1つの勉強(?)にはなった様に思う。
21世紀を迎え、そろそろ、車はタイヤをなくして宙を浮くものが街を行き交う…というのが現実のものにはまだなっていなく、これからという所なんだろうと思う。そんな未来にちょろっと期待したところで、話を閉じようと思う。