急行特急は行く…

真逆を取る、代替策がある、ある方法は１つではない。灰色空模様ばかりみても気が引ける。
と言う事で、画像は、タイル風の石だたみ。淡い水色と白が綺麗であった……がやはり灰色が目立つ。
「望めば望む程に、ありふれたグレイ」
「選べば選ぶ程に、ありふれたグレイ」
「走れば走る程に、ありふれたグレイ」
　と篠原美也子が『ありふれたグレイ』という歌を歌っているが、気持ちを押し隠したり、押し殺しても、内面から出る色は、「一時しのぎ程度」では、所詮意味はなさない。結局、「無理矢理は無理矢理しか産まない」事を我々は忘れてはならない。

何日か前から道と民家の塀の間で咲き誇る花を見つけていた。大分、萎れてはきているようだが、こんな時分でも、明るい色して咲いているとは、逞しい。「周りを気にしないで、‘‘良い自分，，をさりげなく出す」という感じは、真似したいが、あくまで「想う」だけで終わる。

また今日もこの空ですか？何で、関東地区、しかも関東南部ばかりこんなに「灰色」模様ばかり続くんだよ、何かの陰謀なんじゃないの？と天気予報の気象衛星図をみて、つぶやく。そりゃ誰の所為でもないとは解っては居ても、自分の所だけ局部的に悪いと「不平等さ」を感じてしまう「エゴ丸だし」な私である。
「海から来る、冷たい北東の風」だの「高気圧の中心がずれてる」だの「高気圧のヘリを吹く冷たい風」だの毎回、天気が悪くなる理由(ある意味では言い訳とさえどうにもならない事実と知りつつ思う)は同じ事が多い。今回も、高気圧がもう少し広く広がってくれれば、南岸の低気圧を陸地から遠ざけてくれたのに、陰謀なんじゃないの？と自然に喧嘩うる始末な私は、やはり「我が儘放題」である涙。時に、現状に我慢できない、寛容になれない自分が嫌いになる…