ご存知、紅い電車の蒼い電車、606編成である。今年でエアポート)快特が10周年を迎えると、この「ブルースカイトレイン」は、今、「エアポート快特10周年記念号」と言う感じである。
10年経っても消えない、京急←→都営←→京成を直通する運用。両空港を結ぶアクセス目的からは、いつしか外れ、羽田空港用と京成の浅草線からの通勤用と化している「エアポート快特」である。
臨時電車として、これまでの「都営浅草線(1号線)」を挟んで、トンネルの向こうの両終点を結んだ、伝説とも言える列車があったのは、有名な話であるが、長続きはしなかった。それに対し、エアポート快特の息は長い。しかも定期列車である。
とは申せ、京成側では「衰退」とも言える「エアポート運用の種別格下げ」の動きもある。「快速」という復活した種別がそれを物語っている。だが、夕刻に「空港利用を目的にしない」形で、この「エアポート快特」が活かされているので、プラスマイナス0という感である。
一方京急側では、10年ずっと「快特らしからぬ快特」として、この「エアポート快特」は君臨したままで。「110Km/h運転のまま」である。一部噂では、かつて京急車が担当する平日の1本だけ120Km/hという話もあったが定かではない。120Km/h化には、都営5300形に京成の3500形を運用から撤退させる必要があるが、夢物語である。
個人的には、「列車名前」だけ気に入っているし、「飛行機マーク」が種別名に付加されてるのが好きだ。
だが、現実を考えれば、もはや「エアポート快特」は、その「名称のみを捨てる」方が良い様な気がする。字幕はそのまま残して置き、単純に「快特」という名前にした方がすっきりはしそうだ。ただ、「地下鉄から優等列車が乗り入れる!」という「浅草一族」の「誇り」もあるので難しいだろうが、浅草線内の種別案内を「快特」と「普通」だけし、「列車種別名」も押上または泉岳寺まで「普通」という表示で走れば、すっきりとするが、「誇り」と「宣伝」の為に、実現はしないだろう。
10年経っても消えない、京急←→都営←→京成を直通する運用。両空港を結ぶアクセス目的からは、いつしか外れ、羽田空港用と京成の浅草線からの通勤用と化している「エアポート快特」である。
臨時電車として、これまでの「都営浅草線(1号線)」を挟んで、トンネルの向こうの両終点を結んだ、伝説とも言える列車があったのは、有名な話であるが、長続きはしなかった。それに対し、エアポート快特の息は長い。しかも定期列車である。
とは申せ、京成側では「衰退」とも言える「エアポート運用の種別格下げ」の動きもある。「快速」という復活した種別がそれを物語っている。だが、夕刻に「空港利用を目的にしない」形で、この「エアポート快特」が活かされているので、プラスマイナス0という感である。
一方京急側では、10年ずっと「快特らしからぬ快特」として、この「エアポート快特」は君臨したままで。「110Km/h運転のまま」である。一部噂では、かつて京急車が担当する平日の1本だけ120Km/hという話もあったが定かではない。120Km/h化には、都営5300形に京成の3500形を運用から撤退させる必要があるが、夢物語である。
個人的には、「列車名前」だけ気に入っているし、「飛行機マーク」が種別名に付加されてるのが好きだ。
だが、現実を考えれば、もはや「エアポート快特」は、その「名称のみを捨てる」方が良い様な気がする。字幕はそのまま残して置き、単純に「快特」という名前にした方がすっきりはしそうだ。ただ、「地下鉄から優等列車が乗り入れる!」という「浅草一族」の「誇り」もあるので難しいだろうが、浅草線内の種別案内を「快特」と「普通」だけし、「列車種別名」も押上または泉岳寺まで「普通」という表示で走れば、すっきりとするが、「誇り」と「宣伝」の為に、実現はしないだろう。