読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

お鳥見女房 諸田玲子 小説新潮

2006-01-05 22:57:40 | 読んだ
小説新潮に、毎号ではないが連載されている。
以前から興味があったのだがナカナカ読むということをしなかった。

思い立って、近頃のやつを読んでみたら、ナカナカであった。
ということで、文庫が出ているようなので買ってみようと思う。

丁度読んでいるところは「落ち着いている」時期の話らしく、その前には波乱があったらしく、なんだか興味がある。

物語は、鷹狩りのためにいろいろな場所や獲物などを事前に調査する幕臣「お鳥見役」(そのため隠密という役もあるらしい)の女房「矢島珠世」が、自分の身の回りに起こる出来事に気丈に明るく対処していくというもの。

連載とはいえ、一話完結型であることから、その都度でも読むことができる。
「御宿かわせみ」タイプの物語である。

詳細については文庫本を読んでから。
コメント (2)
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