読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

土曜の丑の日 鰻の骨

2007-07-30 19:02:37 | 日々雑感
本日は土用の丑の日。
とくれば「うなぎ」である。

さて、私は土曜日28日に宿直でした。その宿直の夕食に選んだのが「鰻の弁当」でありました。
近くのスーパーで「国産」を購入しました。

ところで、今でも中国産も売っていますが、国産のほぼ2分の1の価格であり、あまりこだわりさえしなければ、それはそれで「アリ」なのかと・・・但し、やっぱりそれは自分の判断で購入したのであるから、それなりに「覚悟」はしなければならないのだが・・・

ということで、私は「国産」を選択した。

そして夜8時。
それまでちょいとした事件があったので、少し遅い夕食となったのだが、とりあえず電子レンジであたため、おいしくいただいたわけであります。

しかーし、なんと最後に口に入れたところで、骨が喉に刺さってしまった。

そういうときは「ご飯を飲み込む」で、これまでは解決してきたのであるが、もうご飯はないわけで・・・

でまあ「違和感」をいただきながら宿直の夜をすごし2時に就寝。朝早くからの作業があったため6時におき、なんやかやで家に帰って、ご飯をほおばったのが9時。でもとれなかった。

そのうち取れるさと、その後過ごしたのだが、ナカナカ取れない。
食べることについては問題はなかったのだが、何かを飲むと違和感が増大する。

インターネットで検索すると「早めに病院に行くこと」というのが多い。
まあこのままであれば病院という選択肢もアリかな、なんてまだのんびりと参議院選挙の結果をみていた。
(それにしても、与党の大敗は凄まじいものがある)

今朝起きてみると、違和感が増大し「痛み」もでてきた。
それでは「恥をしのんで」近くの耳鼻咽喉科へ行くことにしよう。

ってんで、行ったら、約1時間程度待たされて診察。
口をあけて、中をのぞいて、あったあった、ではピンセットで、はい抜きました。
ものの1分もしないで<手術>終了。
約1cmの骨を除去。
「いい場所にありましたね」
とお医者さんに言われたが、そんなことで褒められたってねえ・・・

というわけで、880円の鰻弁当で骨を喉にひっかけ、医療費が2,010円。
閉めて2,890円の鰻となったわけであります。

皆さん、鰻もいいですが、骨には十分注意してください。

追伸
 骨が刺さって何もしたくない気分のとき、そして病院で診察を待つ間に「黄色い目の魚」(佐藤多佳子)を読破。面白かった。

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