22 Jul
いよいよ夏休みに入ったと見えて、ノンビリ顔の子供達が目に付きます。
早苗も伸びて、田圃は緑がとても綺麗です。
今後台風が来なければ、良いお米が豊作に実ることでしょう。
我が郷土である埼玉の田舎町の「田圃」の風景であります。 郷土「埼玉県」自体が良き田舎ではありますが、、、。
週明け、17日に「モア」ちゃんが都内の家に帰りました。残された?ワン達は何処となく寂しそうです、、、、。
モアちゃんは年上のワンとも、年下のワンとも、とても仲良く遊べる明るい良い子です。
躾も行き届いているせいか、すべてに安定した行動を見せ、不安な要素・「気になる処」が余りありません。
彼女を見ていると心が安らぎ、ラブラドールと言う犬種が益々好きになってしまいます。
モアちゃんは、今年、生まれて始めて「川遊び」を体験しました。
オーナーさんのたってのお願いで、みんなと一緒に山郷の綺麗な川に行く事になりました。
舗装された道ばかり歩いている都会っ子モアちゃんには、「ごろた石」の河原は始めての世界、最初は歩きにくそうにしていました。
しかし、すぐに先輩犬に誘われて、果敢にも水の中に入って行きました。
水に浮く事を理解すると、スイスイ泳ぐのはたやすい事のようでした。
残念な事に、普段使われていた「シャンプー剤」がよろしくなかったと見えて、被毛がとても「寂しい状態」でした。川の水に濡れると「撥水性」が無く、気になる状態でした。
一見判りにくいのですが、アンダーコートの無い薄い被毛が、水を含んで身体にぺたっとへばり付いてしまっています。
夏とはいえ、ラブラドールの命は被毛にあります。「室内飼育」のラブラドールのウィークポイントではありますが、被毛のケアには注意が必要ですね。
アンダーコートが無いと、ラブラドールらしさにも欠けますし、何より皮膚などへのトラブルが心配になります。
この様な自然豊かな場所には、「ブヨ」や「アブ」などの害虫も時期によって多くの発生が見られます。薄い被毛ではそれら害虫からのガードも心配になります。
カンカン照りの日などは強い日差しをよけられず、「日射病」や「熱射病」が心配になります。
幸い彼女は強い体質を持っていましたので、シーズン序盤の今回は全く心配は有りませんでしたが、、、。
昨今日本で飼育されているラブラドールの多くが「室内飼育」と思われます。都会に限らず家の中で犬(ラブラドール)を飼う方々は年々増える傾向にあります。
ラブラドールの様な中大型犬を健康に飼育するには、一定の広さを備えた「飼育環境」が要求されます。基本は「屋外飼育」が最適な犬種ではありますが、日本の国情を考えると残念ながら一概には言いきれないものがあります。
トリプルスターの繁殖犬の多くも、例に漏れずその90%近くが「室内飼育」されています。(その内の半数以上が、マンション等の共同住宅住まいです。)
本来屋外で活動する犬たちが、日本的な特徴である飼育環境の室内で飼われるようになって、色々と「困った問題」も起きているようです。
「室内飼育」は犬(ラブラドール)の心身に、知らず知らずのうちに少なからぬ種々のダメージを与えるている様に思います。
「室内飼育」を余儀なくされる、多くの飼い主さんはそのリスクを理解して、出来るだけ良い解消方法を考える必要があると思います。
日本でラブラドールを繁殖しているブリーダーとしての立場から、そんな「問題点」の解消にも今後益々努力して行かなければと思っています。
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