28 Jul
週末に、程よい天気の日が二日も続くと助かります。
普段見れないワン達の様子を、広い公園などに連れ出してじっくり観察したり。
夏休みとあって、オーナーさんと離れショートステイ中のワン達の、遊びの相手が出来るからです。
気温の余り高くならない日は、一頭一々長い時間をかけて見てあげる(遊んだり)事が出来ます。
仲良し同士はいぬ任せ。カメラを持って観察しているだけで、あっと言う間に興味の尽きない時間が過ぎてしまいます。
犬の飼育は、総てのワン達が「健康」であれば先ず良しと言えます。次に集団の状態でも、個別の状態においても「呼びかけ」に対して確実に「アイコンタクト」できる、精神的な穏やかさが保たれていれば十分満足できる状態と言えます。 安心
ラブラドールの精神的な安定度は「給餌」と「遊び」とに密接な関係が有るように思えます。
両者が「過剰」にならず、「不足」する事がなければ、ワン達はとても落ち着いて犬としての「わきまえ」の範囲内で、自ら考えて行動しているように思えます。
どんなに夢中になって遊んでいても、彼ら彼女達の「五感」はキチンと働いています。お互いが過剰に接触したり、障害物等にひどくぶつかったりする事は無いものです。
犬を飼育する側としては、どの様な組合せでも又どんな場所においても、犬たち個々の行動を「想定」の範囲内(何処かで聞いた??)として捕らえる事が出来ると、より一層確実な飼育方法を進めて行けるように思います。
数え切れないほど綺麗に咲き乱れている花も、一つ一つに個性があって異なりますが、一つ一つが素晴らしいものでなければ、「全体として綺麗な」ものとして目に映りません。
犬を集団で飼育していると、個々の個性や長所短所が良く把握できます。「集団が良質」であると、其処に入ってくる未だ未熟な個体も徐々に良い方向に進む事が見て取れますが、それはワン(ラブラドール)の素晴らしい「原質」のように感じる時があります。