今日はリボンちゃんの帰る日。
午前中いっぱい運動場で過ごしたリボンちゃん、お疲れのご様子でした。
昨年の秋遅くなってお預かりした股関節異形成の子、リボンちゃんと仲良しです。
お預かりした時点では歩けなかった子でしたが、リボンちゃんのおかげで歩けるようになり、
なんと今では走れる様になるまでに回復が進んでいます。
現時点で鎮痛剤投与を止めて一週間。このまま筋肉さえついていけば、日常生活には問題
なく過ごせるようになるでしょう。リボンちゃん効果恐るべしの巻きと言うお話でした。
午後からシャンプーを行って、爪を短く切ったりしておめかしをしたリボンちゃん。
三時半にパパがお迎えに来て帰っていきました。(次に来る日は二月早々です)
《リハビリ中のミスターXが、術後一か月検査に行った日》
跛行や挙上が収まらなかったミスター、若しもの事を考えて術後の検査を行って頂きました。
内緒ですが、ミスターは極端な動物病院嫌い犬なのです。
病院の入り口を入って診察室までの間の挙動は、気の毒になるくらい不安で怖そうにしていて
殆ど歩いて来ることが出来ません。今日も部分的抱っこの状態で、診察台に辿りつきました。
痛みを訴えて跛行の症状を示していても、確実に筋肉量は増加していることが認められます。
「手術後一か月検査」
検査は執刀医の考え方や動物病院の考え方によって時期を定めて行われます。
◇血液検査:炎症を起こしたりしていないか?等を調べます。
◇レントゲン検査:手術箇所に異状がないか?等を調べます。
◇血液検査及びレントゲン検査のどちらからも異状は認められませんでした。
執刀した獣医師はミスターの痛みの原因は何なのかを考えあぐねている様子でしたが、此方は
手術後の患部に異状などが無いことを獣医師として確認して頂ければ良いと思っていました。
※Wan(個体)によって痛みを訴える様子は異なり、また手術に要した時間や諸々の侵襲要素の
有無によっても術後における痛みの継続は一定ではないと思われます。
何はともあれ、ミスターの手術部位に異常が認められない事が判ってホッとしたのは事実です。
さっそく今日からのリハビリメニューは、当初考えていた通りのマスタープランに戻って行う事と
し、QOL安定化⇒帰宅の時期をオーナーさんの希望に沿って今月末と考えることにしました。
ええ~、今日もリハビリやるのぉ~
僕はリハビリ好きじゃないな。日向ぼっこでゴロゴロ寝ていたいのだよ、、、、、。
◇手術の後の疼痛管理はとても重要なことであると思っています。
色々な患者さんから話を聞くと、獣医師(動物病院)によって手術に関しての考え方(患者への
伝え方)が様々であるのに驚かされる場合があります。
あるWanの場合は、手術翌日には退院となり、鎮痛剤などの処方は一切行われなかった。
痛みの対処法などに関しても、一切説明がなかったり。
退院後の患部の腫れに関しての対処などは、アイシングや温熱療法を繰り返すことを指示され
て、時期も判らず漫然と行っていた等の話を耳にします。
獣医師~患者、両者のコンセンサスが上手くいかない場合、いつまでも痛みなどに苦しむのは
患者であるWanと言うことになり、非常に気の毒な限りなのです。
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