啓 蟄
生後一ヶ月近くなった仔犬達は
体重が3キロを超えるようになってきました。
子育ては、母犬だけでは出来なくなってきて、
睡眠不足状態の続く、ジジババの今日この頃です。
関東地方では
満開に咲いていた梅も散り始める頃となりましたが、
北国北海道は、まだまだ冷たく深い雪の中らしいです。
札幌のシェリーちゃんから
お便りがありました。
暖冬の影響か、
北海道の雪も去年に比べて少ないそうです。
去年は、この柵が隠れるくらいの雪の量だったらしいのです。
散歩中キタキツネの足跡を追っているシェリーちゃん。
一昨年は柵が無かったので、下の河原まで降りられたらしい。
残念と言ったら良いのか、それとも安全になって良かったと思うのか、
複雑な心境の飼主さんなのだそうです。
定期的に送って戴く楽しい写真をありがとうございます。
動物病院に行く...
ここ数日の間に、県内三ヵ所の動物病院を
尋ねる用事があって、時間の配分に苦労しました。
ある病院で術後の検査を受けに行った折、獣医師から
三度目の手術を余儀なくされた犬の話が出ました。お気の毒に。
原因は何かという話になって、飼い方や注意の仕方をまちがえると
大変なことになるのだなと言うことを再認識させらた次第です。
恐らく
獣医師の立場としたら、
飼主さん達に、
術後のケアの仕方や
注意しなければならないことを
具体的には説明しきれないのでは無いかと言う点で、意見の一致を見た気がします。
この画像の犬(5.5歳♀)は両足の膝を痛め、TTA手術を行なった経緯があります。
手術後 もうだいぶ年数が経っていますが、
時々 かなり目立った跛行があらわれます。
レントゲン画像からみて、整形外科的診断としては
手術も成功し術後の経過も良好との判断を下したいところなのですが...
さて前述の再手術をした犬(4.5歳♂)は、
半月板を損傷していたらしく、
膝の手術は上手く行ったらしいのですが、
術後何日経っても元のようには歩けなかったらしく、
再手術~再々手術を余儀なくされたらしいのです。
怪我をさせてしまった犬の、術後のケアはとても気を遣います。
成長期の管理さえ間違えなければ怪我を未然に防ぐことが出来るのですが、
飼主さん達は、なかなか我々(ブリーダー)の意見を聞いてはくれない傾向があります。
獣医師との四方山話の中で、人間の産婦人科の話をしました...
子供を産んだ経験の無い男性医師の話を聞く女性の心境について考えてみたのです。
犬を飼ったことの無い獣医師では、犬の飼い方のことまでは話せないと言うことに関して
なのですが...なかなか難しい問題と受け止められますよね。
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