二月も終盤になり、
寒空が戻ってきて
油断できない日が続いています。
こんなときに、風邪でも引いて
体力の低下を招こうものなら、
待ってましたとばかり、
コロナウィルス感染症に
取り憑かれかねませんから、
緊張した毎日を送ることを
余儀なくされています。
お陰で、体重が2.5%ほど
落ちてしまいました。
※考えようによっては、
良いことなのかも知れませんが、
それにしても
たった2.5%ではねぇ~(^^;)
さて、
ご無沙汰しておりました。
子犬ちゃんたちは
すくすくと育っております。
目鼻立ちも整ってきまして、
可愛らしくなってきましたでしょう(^_^)
男の子も
女の子も
とっても活発で、
元気ですよ~。
まるで、蛋白質の塊のような、
元気溌剌とした子犬ちゃんたちです。
離乳食も
日増しに量が増えていますが、
肥満児にさせてはならじと、
保育士さんの努力が光っています。
我が家では、
子犬に母乳を与える期間は、
一ヶ月と決められています。
栄養面を考慮された離乳食
と一緒に、
母乳もたっぷりと飲んで、
子犬は育ちます。
祝日だった日曜日
モーブたち
三姉妹が運動場に集いました。
トレーニングを始めたばかりのモーブは
落ち着きが出て、
人にハンドリングされることを喜ぶ子に
かわってきました。
飼い主さんはアドバイスを的確に理解し、
自宅でのトレーニングに活かしています。
ご自身の健康管理にも熱心な方ですが、
愛犬への向き合い方が素晴らしく素直です。
犬には犬の夢があって、
その夢が何なのか?
考えながら育てていらっしゃる様子が
ひしひしと伝わってきます。
愛犬の喜びが、すなわち自分の喜び。
なかなか出来ないことですが、
こういう飼い主さんをみると、
嬉しくなりますよね。
モーブちゃん、幸せだね~
難病の子のリハビリテーション
長きに亘る栄養不足により、
身体に変調を来す犬は多くいます。
犬への給餌は、正しく行なってください。
内臓疾患から始まって、アレルギーや
アトピー性皮膚炎などの病気は、
その殆どが栄養不足によって引き起こされます。
動物病院では対処療法として、
お薬の処方がなされますが、
残念ながら、病気の根本治療には
至らないことの方が多いように思えます。
生涯「薬」のお世話にならなければいけないなんて、
なんて不幸な出来事なのでしょう。
健康に生まれてきた筈なのに。。。
貧血の子の栄養療法はとても手がかかります。
今日は新鮮な近海鰯が手に入りましたので、
ワタだけを取り除いて貰って、
20匹ほど調達してきました。
日にちを置いて、日に二匹づつ
水煮にしたものを与えます。
サプリメントは人間用を用いますが、
粒が大きく選り好むワンコの場合は、
新鮮な挽肉などに包んで食べさせます。
朝与えるサプリメント。
ビタミンB-50/1錠と
ビタミンE400IU/1錠
かなり効果的なサプリメントです。
昼にはビタミンC-500mg
若しくはC-1000mgを砕いて与えます。
酸っぱいので、ヨーグルトに溶いて
与えると、喜んで食べてくれます。
そして夜の給餌には、
豚レバーを焼いたものを80gm
サプリメントのキレート鉄を
36mg与えます、
※(ビタミンEと一緒に与えない...)
リハビリ後10日目で、
舌の色が赤くなってきました。
長きに亘り疾患に至った子は、
リハビリの期間も長いものです。
あらゆる疾患を持つ子に、
蛋白質を多く与えてください。
蛋白質の投与だけで、
内臓疾患などが
改善する個体も多くいます。
犬の自己回復力は、想像以上ですが、
長く薬のお世話になっている子は、
リハビリのプランが非常に難しいものに
なりがちなのです。
※来月に入ると、
ハンマーを振ったり、
粘土に穴を空けたりする
パワーワークが待っています。
体調はやや上向いてきたとは言え、
無理は出来ません。
プロティンのお陰で、
上半身はある程度、筋肉質なのですが、
神経障害(脊柱管狭窄)の関係で、
下半身(特に臀部と大腿部)の筋肉が
戻りません。
ビタミンB-3(ナイアシン)が著効する
臨床結果があるので、
酷いフラッシュに悩まされながらも、
せっせとナイアシンを飲んでいます。
お知らせ
若犬(イエロー/女の子/明るい性格)
おかげさまで、愛犬家のご家族の元へ
巣立つことが決まりました。
多くの方からお問い合わせを戴きましたが、
ご希望に沿うことができず、申し訳ありません。
※三月に入ると、
彼女は自然豊かな大地に羽ばたいていきます。
新しい家族の元で、
最初の誕生日を迎えることができて幸せです。
カレンダー
Triplestar Labradors Calendar
トリプルスターの予定表です。
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