ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆同時進行中/子犬の育成とシニア犬サポート...

2020年04月30日 | 人と犬の健康を考える


新型コロナ感染症は

ジワジワと感染者数を増やし

いまの時点での日本に於いて、

暗いトンネルの出口はまったく見えず...


ステイホームが叫ばれる中

我が家の犬たちは、屈託ない顔つきで家から運動所へのプチドライブを楽しんでいます。

今日は、シニア犬達と合同のリラクシングタイムを満喫しました。

子犬たちは、

成長に必要な運動とトレーニングを主眼としたリラクシングを行ない。

シニア犬達は、

気分転換と生活の質を少しでも落とさないためのリラクシングを心掛けました。

孫のような子犬たちに纏わり付かれて、傍目には迷惑そうな顔つきのお婆ちゃんでしたが。

素晴らしく楽しい一日を おくれたようですね(*^_^*)


12歳と13歳、お婆ちゃん達の健康管理

老犬ともなると、栄養の偏りは避けなければなりません。

衰えた肉体を不自由なく動かすためには、

育ち盛りの犬たちと同じ量の「タンパク質」が必要です。

そして、免疫力を落とさないためのビタミン類の摂取が大事な心がけとなります。

老犬たちは、フードに含まれるタンパク質(約60gm/日)の他に

日量45gm~60gmのタンパク質をホエイプロティンとして摂っています。

カロリーの消費量が劇的に落ちてしまう老犬たちには、例え老犬用のフードであっても

お腹いっぱい満足させるほど食べさせるわけには行かない事情があります。

そこで問題となるのは、フードを食べない代わりに、必要とされる栄養素を何で摂るか

と言うことですね。

私達の犬舎では、サプリメントとして市販されているビタミン類を与えています。

よく言われる野菜や芋類、大豆かす(おから)等を与えるのは病気の元をつくる要因。

近年、人と同じように、自己免疫疾患に類する犬の病気が多発していますが、この病気の

原因を作っているのは、間違った給餌方法に依るところが大なのです。

人であれ、犬であれ、赤い血の通った動物を健康に保つには最低限の栄養学を学ぶ必要

あります。そもそも、普通に成長し普通に老いていく過程で、病気になることは不自然と

言えることであり、必ずそこには原因が有ると言うことです。

その原因を知っているか否かで、人の健康も犬の健康も、まったく違ったものになります。

※事故による腸の手術を行なって以来、13歳のレモンの免疫力は低下しました。そのため、

指間皮膚炎で悩まされたり、関節の腫れや涙焼けなどが発症し、確かな動物病院のお世話

にもなりましたが、改善されませんでした。然し、ある時期からタンパク質を使い、更に

様子を見て(肉体にタンパク質の充満したこと)から、ある種のビタミンを使うことによって

それはたちどころに改善されました。つまり、レモンの病気?は、免疫の狂いが原因で出た

症状だったのですね。

もう一頭の老犬12歳は、右足の膝十字靱帯が切れてしまっています。(変成:断裂)

普通であれば歩くことが困難な状態ですが、後脚の筋肉の修復を図ることと動き方の

一貫性を身体に覚え込ませることによって、余り痛がらずに歩くことが可能となります。

※このような場合のタンパク質の使い方には、グルタミンの適量添加が用いられます。

またクレアチンなども継続して与え、意識して運動をしなくても筋肉を維持し、或いは

増やすことも可能となります。

日常的に与えるビタミンは@E-200IU@C-500mg@B-25コンプレクス/B3-100mgナイアシン


さて、

子犬の育成に必要なこと

と言いますと。

適度な運動(トレーニング)と豊富なタンパク質摂取、そしてリカバリーのための睡眠です。

犬は(特にレトリーバ種は)育てる生き物ですから、

放っておいては(健康に)育ちません。

それどころか、誤った愛情の注ぎ方が犬の健康を大きく損ないます。

※殆どの犬が、飼い主による誤った育て方が原因で、病気になったり死んだりします。

飼い主さんの健康と飼い犬の健康は正比例

現代人の殆どが、間違った栄養学や、間違った医療行為、意図的な薬の投与で健康を損な

っていますね。健康で生きていくのと、病気を抱えて生きていくのでは、人生が大きく異

なります。犬も人間の手によって作られた生き物ですから、何も考えずに産まされた犬と

、十分に考慮されて誕生させられた犬とでは、健康上に大きな違いがあります。

然しどんなに健康に生まれてきた犬であっても、ひとたび育て方を間違うと、至極簡単に

怪我をしたり、重篤な病気(癌や内臓疾患、アラルギー)になったりします。

少しでも愛犬の身になって、飼い主さん自身が健康を保ち、病気にならない工夫をすると、

とても楽しいドッグライフが送れるかも知れませんね。(*^_^*)

 

 

 

 

おしらせ

現在、お譲りできる子犬が一頭います。

弊舎は、COVID-19による国の

緊急事態宣言を遵守し

只今、子犬の見学などへの対応は自粛しております。

※今回の子いぬをご希望される方へは

特別な対応(面会)を考えておりますので、

メールまたはお電話にてお問い合わせ下さい。

よりよい方法をご案内させて戴きます(^_^)

女の子のみが分譲可能となっております。

 

 

カレンダー

Triplestar Labradors Calendar
トリプルスターの予定表です。
  

   
   さて今日の記事は、貴方のお役に立てたでしょうか? 

   この記事が少しでもあなたのお役に立てましたら、
   応援ボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする