午前中までは晴れていた天気、午後になって崩れて
、三時には雨が降って来ました。
今年は、いつに無く「秋の実物」が大豊作でした。
◇今日一番最後に遊んだのは、DUKEでした。
年かさの犬達が遊んで貰っているのを見て、まだかまだかと満を持していた
DUKE。十分にテンションは高まっていました。
◇成長期の仔犬と遊ぶ場合、身体の成長に見合った運動の量と費やす
時間が毎日異なります。
遊ぶ前に、仔犬の今日のコンディションをよく観察します。
良い身体のコンディションにあって、モチベーションが十分に高まっていれ
ば、比較的長く時間をとって遊んであげられます。
仔犬が体調不良であったり、疲労気味であるか等を判断するのは難しいか
も知れませんが、少し遊んでみて集中力が切れる様になったら遊ぶのはす
ぐにお終いです。ゆったりと歩いてクールダウンさせたら、その場に座り込ん
で「ふざけっこ」でもしてみましょう。
◇DUKEは将来ドッグショーなどに出るかも知れません。
デュークとの遊びには、必然的にショーマナーの要素が多く含まれています。
ブリーダーの所の犬達の遊びのスタートは、全て「フリースタンディング」
から始まります。(始めます。)
私自身は、個々の犬との遊びの前の「挨拶」の様な意味合いで行う様にし
ています。
スリップリードをゆったりと肩にかけ、個々の犬の好みに合わせ、玩具や
食べ物をチラつかせそれに集中させます。
遊ぶ犬への細やかなサインは、スリップリードに僅かにテンションをかけた
り、アイコンタクトで伝えます。
犬によって、体形や関節の柔軟度などの要素が絡み合い、見上げる顔の
角度が微妙に異なります。顔の角度や目線の角度を気にしながら起立させ
ると、綺麗に立ってくれる様になります。
上手に此方の意図を汲む事が出来たら、すぐに褒めてあげます。
ご褒美を口にする事の出来る犬達もいます。
「楽しく始めて、楽しく終える。」ラブラドールに限らず、それを心掛ける事が
犬と遊ぶ場合の鉄則でしょうか。
◇私の繁殖したラブラドールにとって、スリップリードは「万能の犬具」の一
つです。
どんな性格の犬に対しても、的確に且つ優しく意思を伝えられる優れ物であ
ると言えます。
使い方の判っている方には、十分ご理解いただけますね、、。
義務教育のひと時が終わって褒めて貰い、嬉しそうに身体中ではしゃぐDUKE。
◇フリースタンディング遊びが終わって、さあ次はデュークの
好きな裏山散策に行きましょう。
その前にちょっと休止をさせて、落ち着かせました。
裏山での注意点(狸の糞を食べない・一定の距離先走りしない
・小鳥やカラスを追いかけない・崖を下る時はオンリードに・
等々)を煩く確認させます。
何を言われているのか判りませんが、この儀式が終わらないと山に行けない事を僕は判っています。
◇何か特別な意思伝達を必要とする時には、人も(子供)犬も必ず
座らせてみましょう。
座ると、此方(人)の目を覗き込む事が容易くできます。
「目を見て意思を伝える。」毎日必ず一度は行って見たいものです。
犬の考えている事が判って来ると同時に、それ以上に犬が此方の
意思を理解する様になっている事に気付くでしょう、、、。
皆さまも、今日もご愛読、有難うございました~~~~!
一息つかれましたらワンクリック
宜しく御願いいたしま~す。
そしてトリプルスターのカレンダーは此方です
ご見学希望の方は、ご参考に願います。
/P>